EPISODE 9 - 29√アキト
その問題は
解決した事になる。
勿論、
人工衛星を
作り上げるまでに
掛かった時間や、
使用された
素材等の事情も
あるので………。
問題が、
発生したからと
言って………。
そう簡単に
人工衛星を
破棄する事が
出来ないのは
十分に理解をして
いるだけれど………。
だから
言って………。
最も
重要な
拠点である、
ダアトの
本拠地の守りを
疎かにしてまで………。
人工衛星で、
発生した問題を
解決する必要は
無いように
思えた。
「(その
辺りの事情を
踏まえた上で………。
俺達を
ダアトの
本拠地が
保有をしている、
施設である、
人工衛星に
送り届けようと
しているのだと
すると………。
人工衛星には、
何かしら………。
重要な役割が、
ありそうだな………)」
時間は、
掛かるとは
思うんだ
けれど………。
ダアトの
本拠地が
保有をしている、
技術力と
科学力が、
あれば………。
現在、
稼働をさせている、
人工衛星を
破棄したと
しても………。
再び、
人工衛星を
作成する事は
造作もない
筈だった。
にも
関わらず………。
ダアトの
本拠地の
防衛能力を
低下させてでも………。
ダアトの
本拠地が
保有をしている
施設である、
人工衛星で
発生した問題を
解決させる事を
優先するのだと
すると………。
その
人工衛星には、
何らかの
重要な役割が
あるのだと
推測された。
「(まぁ………。
飽く迄も、
此れは………。
俺の
推測でしか
無いからな………。
詳しい事は、
エミリーに
話を聞いて
みるしか方法が
無いんだが………。
問題は………。
エミリーが
素直に教えて
くれるのかと
言う事だな………)」
色々と、
考えを巡らせては
みたものの………。
どれも、
推測の域を
出なかった。
実際の所は、
どうなのか………。
エミリーに
話を聞くしか、
ダアトの
本拠地が
保有をしている
施設である
人工衛星が、
どの様な役割を
担っているのか………。
詳しく、
知る術が
無かった。
常識的に
考えると………。
エミリーの
指示によって、
俺達は………。
此れから、
人工衛星で
発生した問題を
解決する為………。
問題が
発生している、
人工衛星に
向かう事から………。
俺達も、
当事者となる。
当事者である
以上………。
どんな
些細な事でも、
情報を知る権利が、
あるので………。
エミリーから
ダアトの
本拠地が
保有をしている
施設である
人工衛星の
詳細に付いて、
話を聞かせて
貰える
可能性は、
高かった。
だけど………。
幾ら、
当事者
だからとは
言っても………。
話の
内容次第では、
人工衛星に
関して………。
詳しく、
話を聞かせて
貰えない、
可能性もあった。
この度は、
最果ての世界を、
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これからも、
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精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




