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「魔」の真理について
俺は、霧 涼火。地元では一番の学園一年だ。成績は優秀だし、このまま大学にいけば順風満帆な人生を送れる。
しかし、悩みはある。それは、魔法が使えないことだ。だがこれは改善できない問題だ。
この世界には二つの人間が存在する。それは魔法が使える人間と使えない人間だ。あいにく俺は後者で生まれてしまった。一般の私たちも魔法史を学ぶ。その魔法史の大きな題材として1000年前の魔法聖戦が存在する。
この戦いには不可解な点がある。戦いは人間の勝利で終わり、人間に対しての攻撃をやめることが決まった。しかし今現在そんなことはない。無差別に殺人が行われている。
そしてもうひとつ、魔人が二つの勢力ができたこと。これは聖戦の条約で禁止されている。まとめると条約を完全無視しているということだ。俺は、これを解決して自分の安全を確保したい。そう自分の安全を。
今日は、帰りにカフェで勉強をしたから早めに帰ることにした。いつもと同じ農道を通った。
「魔法は興味あるか?」
農道を曲がった公園の椅子に座っている老婆にそう話しかけられた。
「魔」の真理をしりたくないか?
これ以上にそそる言葉はない




