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第53話 超高層マンション

 キーンコーンカーンコーン


 キーンコーンカーンコーン




 今日も1日無事終わった。


 さて、早く帰って練習練習!




 俺は足早に下駄箱に向かった。




「あ!


 大上くん!」


 下駄箱の手前で担任に呼び止められた。


「はい」


「ちょうどいいところにいたわ。


 煌内(きらない)さんのところにプリント、届けてくれないかしら?


 ほら、家近いでしょう?」


 担任が封筒と1枚の地図を差し出してきた。


「わかりました!」




 ふーん、煌内さんと家近かったんだ。


 担任が渡してきた地図に目を通す。


 ってあの超高層マンションじゃん!


 煌内さんとこ、お金持ちなんだなぁ。

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