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冬、かれる〜白ノ季ニ 〜

 おはよう。

 君も今起きたばかりで光眩しさに耐えつつ、窓へと歩み寄りカーテンを開けるでしょう。最初に目に飛び込む何かは、冬を感じられるものかな。

 僕は見慣れた景色が白く積雪して、田んぼも道も原と化した様をみてました。空を仰げばどんよりする雲が迫っていて、晴れは続かぬようです。

 苦手な寒さから逃げたいと家の中に居たいけれど、強制的に朝から駆り出されると思えば溜め息の一つでも()きたくなります。

 第九十四番のテーマは、寒風です。第二十四番=天ノ移リより創歌しました。それを参考に一から作りては思いのままにラップしようと、久し振りの調べで歌います。


 「外曇り 風寒い 手は()てる

  道寂し 葉舞い 人は()らぬ

  (おと)無し 雪降り 家は積もり

  朝()き (さだめ)成り (こと)は嫌だな」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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