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無、しらね〜証ヲ残ス 〜

 午後三時だね。

 君に聞きたいことがあります。無理に答えなくても良いからね。今日まで過ごした時の中でどれだけ、声を心に残せたのでしょう。

 僕は一つだけでもあれば嬉しいです。力になれているんだと感じられます。言葉が思い出と共に(よみがえ)ることにより、懐かしさを覚えるのです。

 卒業してから会えない日が続いています。連絡を取りたくても未だに親の縛りから抜けられません。三十へと歳を重ねていくばかりです。

 第九十二番のテーマは、回想です。この場所、この時代、この軌跡。ここで生きたよって証を何かの形で残せたらと思いては歌います。


 「僕は今まで過ごしてきて

  何を残して来れたのかな

  繰り返すは日々のなかで

  積み重ねた記憶()を巡る


  喜怒哀楽と過ごしてきて

  当たり前と思い込んでた

  (きざ)み鳴るは時の音を聞き

  過ぎ去った昔を思い出す


  僕が先へと生きてく限り

  誰の力にと差し伸べたい

  心に残せる()もれぬ言葉

  光よ照らす(はる)かなる希望」


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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