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無、しらね〜望ミ祈リ 〜

 午後五時だね。

 君は希望を持って明日へと生きていますか。反対に絶望を抱いて今日をただ生きていますか。それとも、どうなのでしょう。

 僕は後者で、大切な人に思いが届かぬ日々を悲しく過ごしています。本当のことなのに嘘とみなされ、過去の過ちは何年も引き()られています。

 少しでも少しでも良くしたいと願ってるけれど、心を変えるのはとても難しいもんです。特に親とは長く共にしたからか、諦めを覚えています。

 第八十六番のテーマは、願祈(がんき)です。第八十四番=望ミ絶ツと第八十五番=望ミ立ツを作詞しつつ考えてたもので、闇から光へと連れ出される時を夢に歌います。


 「望み()えた 終えた 未来

  広がるのは 黒しき 世界

  伸ばしても (つか)まぬ 存在

  独りだけの 色ない 虚空(こくう)


  望む辞めた 消えた 夢路(ゆめじ)

  繰り返すは 悲しき 日々

  呼ばれても 返さぬ 応答

  待ってるの 助けて 彼方(かなた)


  望み続けた 届いた 祈念(きねん)

  近づくのは (まぶ)しき 後光

  拒んでても 離さぬ 意志

  飛び立つの (しばり)ない 自由


  望み願った 実るは 現実

  生きるのは 美しき 世界

  辛いときも 支える 二人

  繋ぎゆくの 示すよ 道標(みちしるべ)


 ……勇気を出して、本当に良かった。最後まで聴いてくれて、ありがとう。


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