亀裂 1
学生寮、アンティークのタンスやテーブルセットなど、一般の学生では手が出ない高級家具がずらりと並ぶ部屋。
「初日にしては、上出来ですわ」
授業を終え自室に帰って来た夢姫は上機嫌だった。
「ですが、お昼休みは想定外でしたわね。あたくしは、マオ様と2人きりでランチをしたかったのですが」
夢姫はティーカップに入った紅茶を一口飲んだ。
「そうですわ! これならマオ様を独り占め出来ますわ!」
何かを閃いた夢姫は椅子から勢いよく立ち上がった。
「……」
自室に戻ったユウキはベッドの上でテディベアの縫いぐるみ(スフィーちゃん)を抱きかかえていた。
「明日は、頑張ってマオに話し掛けてよう」
(私はマオが好き。多分、仁科院さんもマオの事が……)
ユウキは抱いていたテディベアの顔を見る。
「うん」
(麗花、遥。私、頑張るよ)
ユウキは力強く頷いた。
翌日 9月2日
「おはよう」
マオは、学生寮出入り口前へ既に到着していたユウキ、猛、晋二に挨拶をする。
「お〜す」
猛は右手を挙げて返す。
「おはよ!」
晋二は笑顔で返す。
「おはよう。マオォ!?」
ユウキはマオの名前を呼んだ際に声が裏返ってしまった。
「おはよう。ユウキ、どうしたの?」
裏返ったユウキの声にマオは心配そうな表情になる。
「えっと……」
(ダメ……マオの顔見ると緊張して話題が出てこない……)
ユウキは顔を赤くして、もじもじし始めた。
「ユウキ?」
マオは、そんな様子のユウキに疑問を持った。
「マオ様!」
「うわぁ、夢姫!?」
突然の夢姫の登場にマオは驚く。
「おはようございます。マオ様はいつもこの御時間に御登校されるのですね!」
ニコニコと笑う夢姫は、マオの視界からユウキを遮るように立った。
「あっあぁ。うん」
ユウキの事が気になるマオは歯切れの悪い返事をした。
「では、学校へ向かいましょう!」
夢姫はマオの右手を引っ張って歩き始めた。
「えっ? ちょっと!?」
(ユウキ……)
マオは夢姫に力負けして、引きずられる。
「マオ様、昨日のドラマは見ましたか?」
「……俺って、あまりテレビ見ないんだ」
勢いよく話す夢姫に対し、マオは後ろ髪を引かれている様子。
「……」
(マオが楽しそうに話してる。邪魔したらダメだよね)
マオの後方を歩くユウキは、2人に遠慮して話の中に入れなかった。
「……」
「……」
猛と晋二はそんなユウキの様子を観察するように見ていた。
結局この日も休み時間になると夢姫が、マオを独占してしまいユウキは話し掛ける事が出来ずに昼休みを迎えた。
「マオ、一緒にお……」
意を決した様子でユウキはマオに話し掛けた瞬間。
「マオ様! 本日は、あたくしがマオ様の為に、早起きしてお弁当を作ってまいりましたの! よろしければ御一緒にランチなどいかがでしょうか?」
夢姫は大小2つの弁当袋を持ってマオの目の前に立っていた。
「俺の為に? わざわざ?」
マオの目が点になる。
「はい!」
夢姫は満面の笑み浮かべる。
「ありがとう、嬉しいよ!」
マオは嬉しそうに笑った。
「いえ、大した事では」
(マオ様が笑いましたわ!)
夢姫は顔を真っ赤にする。
「ごめん、ユウキ。どうしたの?」
マオはユウキの方を見る。
「……うんん、なっなんでもないよ! よかったねマオ、その……お弁当」
ユウキは気丈に振る舞ったが目は泳いでいた。
「ん? あっあぁ。それよりもユウキ、朝から少し変だよ。体調悪いの?」
マオは心配してユウキの顔を覗き込む。
「!? だっ大丈夫だよ。私、購買に行って来るね」
(マオの顔がこんな近くに)
ユウキはそう言って教室を飛び出した。
「……ユウキ…………」
マオは遠ざかるユウキの背中を寂しそうに見た。
「マオ様! あたしくしたちもランチへ向かいましょう」
「うん……」
夢姫に力の無い返事をしたマオは教室を後にした。
「……」
「……」
猛と晋二はメモを取りながらマオたちを見ていた。
マオと夢姫は中庭のベンチに座っていた。
「マオ様! マオ様! どうぞ、御召し上がりくださいませ!」
夢姫は意気揚々と弁当箱を開ける。
「おお! すごいね!」
2段弁当の1段目はふりかけご飯、2段目は卵焼き、ほうれん草のゴマ和え、唐揚げ、きんぴらごぼうが入っていた。
「これ作るの大変だったよね?」
マオは4種のおかずが所狭しと詰まった弁当を見て目を丸くるする。
「昔から御料理は得意でしたので」
夢姫は控えめに笑った。
「夢姫はすごいね。俺はたまにしか料理しないからな」
マオは右手を顎に当てた。
「マオ様もやれば出来ますわ! あたくしが保証しますわ!」
夢姫は胸を張った。
「あっありがとう! じゃあ、食べてもいい?」
「はい! 御召し上がってください」
マオは苦笑いで問いかけると、夢姫は満面の笑みで頷く。
「うまい! プロみたいだ!」
(下味の付け方も完璧だ)
マオは、夢姫の弁当の味に驚愕した。
「よかったですわ!」
夢姫は胸を撫で下ろし、自分も食事を始めた。
「ご馳走様、本当に美味しかったよ! ありがとう」
弁当の美味しさに夢中になって食べていたマオは、気がつくと完食をしていた。
「いえいえ。こちらこそ、ありがとうございます」
夢姫は、軽く頭を下げた。
「一ついい?」
マオは徐に口を開く。
「はい」
夢姫は笑顔で返す。
「なんで、昨日初めて会ったばかりの俺に、ここまでしてくれるの? 」
マオは真っ直ぐな瞳で問い掛けた。
「それは、マオ様が特別だからですわ」
「俺が特別?」
夢姫の言葉にマオは聞き返す。
「はい、5月7日。校内ランクC大量発生事件、あたくしは狼型ランクCに、手首を噛まれ出血が止まらず、このまま処置が出来なければ20分後には死んでしまう状況でした。そんな中、閃光のように現れランクCの大群を倒し、あたくしを含め多くの命を救った生徒がいました。あたくしが今こうして立っていられるのはマオ様のおかげですわ」
夢姫は瞳を閉じて、まるで母が子供に言い聞かせるような優しい口調で大切に話した。
「……そうだったんだね」
その事件で命を落とした正輝と遥を思い出したマオは、声を低くした。
「ですから、あたくしを救ってくださったマオ様は特別な存在なのですわ!」
弁当箱を包み、夢姫はベンチから立ち上がった。
「ありがとう」
(俺は、あの事件で何も守る事が出来なかったと思っていた。けど、何かを守れていたのか)
マオは口元を若干緩ませるとベンチから立ち上がり、教室へ向かって歩き出した。
「はい」
アリスは笑顔のまま、マオの後ろに続いた。
「晋二、少し付き合え」
夢姫に連れ出されたマオを見た猛は、少し焦った様子で話し掛けた。
「いいよ」
状況を重く受け止めていた晋二は二つ返事で了承する。
「付いて来てくれ」
猛は晋二を引き連れ教室を出た。
猛たちは売店で昼食を購入し、各部活の部室がある北館の3階にやって来た。
「なんだ? 剣道部?」
猛が剣道部と書かれたプレートが貼ってある扉の前で止まり、晋二は首を傾げる。
「ああそうか、言ってなかったな。俺、剣道部の部長だから」
そう言って猛はズボンのポケットから銀色の鍵を取り出し扉を開いた。
「そうだったんだ!」
晋二は目を丸くした。
「まっ汚い所だけど勘弁な」
部室は猛の言うほど汚れてはおらず、教室とほぼ同じ広さの室内にはミーティング用の机、椅子が20脚、ホワイトボードと部室の隅に並べられた20台のロッカーがあった。
「いや、結構綺麗だよ」
晋二は珍しい物を見るように部室を見渡した。
「サンキュー、とりあえず座ってくれ」
猛は2脚の椅子を用意して、晋二と向かい合うように座った。
「単刀直入に言うぞ、俺は余計なお世話をしようと思っている」
猛は真剣な表情で話した。
「え?」
晋二は猛の言葉を理解出来ていない様子。
「俺は、他人の恋路にあまり口出しをすべきではないと思っている。それが親友同士なら尚更だ。だが、今の状況は仁科院が強引なやり方でマオと接し、マオはそれを振り払えない。ユウキはそんな2人に遠慮して話し掛ける事すら出来ない、負の連鎖が生まれている。それは何故か、俺は3人を観察して一つの答えを導き出した」
猛は両腕を組む。
「それは?」
晋二は固唾を飲む。
「マオは自分がユウキの事を好きだと自覚していない!」
猛は凛々しい顔つきになった。
「!?」
晋二も凛々しい顔つきになり驚愕する。
「マオが仁科院に連れて行かれる時、必ずユウキの顔を見ている。無意識のうちにユウキが気になっている証拠だ。マオがユウキの事を好きと自覚すれば、あいつの事だ絶対に仁科院の誘いを断るようになるはず!」
猛は凛々しい顔のまま話した。
「たしかに、ユウキの顔を見ていた気がする。今思い返せば、教会に行った時も、モールシティへ行った時もマオはユウキの事を好きだと自覚した様子ではなかった」
晋二は凛々しい顔のまま右手を顎に当てる。
「話を一旦戻す。俺は他人の恋路に口を出すべきではないと言った。だが、両想いの場合は別だ!! しかも大切な親友同士なら尚更、幸せになってほしい! 」
猛は立ち上がり右手を力強く真横に振った。
「なるほど! なら俺たち親友に出来る事は」
晋二も立ち上がった。
「「マオにユウキが好きだと自覚させる事!」」
晋二と猛は同じ意見を話し熱い握手をした。
「やるぞ晋二!」
猛は再び凛々しい顔つきになる。
「ああ、相棒!」
晋二も凛々しい顔つきで答える。
「今から飯食いながら作成会議だ!」
「おお!」
猛の一言を合図に2人は椅子に座り直した。
(五木と猛、どこに行ったんだろ?)
マオを夢姫に連れていかれ、ハニーワッフルと野菜ジュースを購入し教室に戻って来たユウキは、猛と晋二の姿を探すが見つからなかった。
(そう言えば、学校に通うようになってから1人で昼食を摂るのは初めて)
ユウキは自分の席に座り、1人寂しそうにハニーワッフルの包装を開けた。
「あれ? 相川さん。今日は1人なんだ!」
2人の女子生徒がユウキの目の前に立った。
「うん。今日はみんな忙しいみたい」
ユウキは無理に笑った。
「あ〜ぁ、瑠垣くん仁科院さんに連れて行かれたからね〜」
「!?」
女子生徒の発言にユウキの肩がビクッと反応してしまう。
「ちょっと!」
もう1人の女子生徒が慌てた様子で話す。
「あっごめんなさい。変な意味じゃなくて……その……ごめんなさい」
女子生徒はしょんぼりした様子でユウキに謝る。
「うんん。大丈夫だよ」
ユウキは笑った。
「ああもう! 相川さん可愛すぎ! 瑠垣くんも早くしないと、相川さん逃げちゃうよ〜」
女子生徒は体をクネクネさせる。
「やっぱり相川さんって、瑠垣君が好きなの?」
もう1人の女子生徒がいきなりトンデモナイ事を問い掛けた。
「…………」
ユウキは赤面し動きが止まった。
「え……なっ何を言って?」
5秒ほどユウキの時間が止まり、しどろもどろで話し始めた。
「隠しても無駄だよ。仁科院さんと話す瑠垣くんを見る相川さんの顔は完全に恋する乙女だったよ!」
女子生徒がウィンクした。
「え!? こっ困る……」
ユウキはこれ以上ない程に赤い顔をしていた。
「大丈夫! この事はクラスのみんなも気付いていないし、私たちの秘密にしてあるから。私たちは恋する乙女の味方だよ!」
もう1人の女子生徒はにっこりと笑った。
「うん」
安心したユウキは小さく頷いた。
「頑張ってね! いつでも力になるよ!」
女子生徒はグーサインを右手で作った。
「ありがとう」
ユウキは微笑んだ。
「それにしても、瑠垣君って意外と鈍感だよね。目の前にこんな可愛い女の子がいて好き好きオーラ出してるのに、全く気付かないなんて」
もう1人の女子生徒が呆れたように話す。
「マオは、優しいから。マオはいつも自分の事よりも他人を優先してしまう。それは誰に対してもそう。だから、マオの悪口は言わないで」
ユウキは控えめな口調でながらも芯を持った言葉で話した。
「あっごめんなさい」
もう1人の女子生徒は『やってしまった』という表情をした後、申し訳なさそうに謝った。
「私たち、相川さんの味方だから! 進展あったら教えてね! 応援してるよ!」
2人の女子生徒は足早にユウキの前から姿を消した。
「うん」
(応援してるよか……私も頑張らないと)
ユウキは元気を少し取り戻した様子でワッフルを食べた。
結局午後もマオと話す事が出来なかったユウキは、自室で黒いエプロンを着てタブレットを片手に顔をしかめていた。
(やっぱり、難しい)
料理を全くした事がないユウキは、購買と学生寮1階のショッピング施設を回り、包丁などの調理器具、エプロン、食材を購入し、レシピを表示させたタブレットと睨めっこをしていた。
(まずは、比較的簡単そうな卵焼きから挑戦しよう)
ユウキは慣れない手つきで卵を割っていく。
「う……ん」
(これは……想像以上にヒドイ……)
数分後、焼き上がった卵焼きを見てユウキは絶句する。
皿の上には、少し焦げたスクランブルエッグなのか卵焼きなのか、よく分からない物体が乗っており、ユウキは恐る恐る箸を伸ばした。
「苦い……殻も入ってる」
ユウキの卵焼きは所々生焼けなのに一部が焦げ、ガリガリとしたクリスピーな食感を楽しめる一品に仕上がっていた。
「はあー」
(こんなのマオに出せない)
ユウキはため息をついた。
「よし!」
(くよくよしても仕方ない、練習あるのみ!)
ユウキは遥の癖だった、両手を顔の前でパンと叩く仕草を真似して気合を入れた。
9月4日 (金)
「今日は授業の5時限目と6時限目を使い、学園祭初日に行われる各クラスの出し物で、2Aがやる演劇『白雪姫』のキャストを決める」
クラス委員の猛は教卓の後方に立ち司会進行をしていた。
(まだ決まってなかったのか。学園祭まで、あと1週間しかなかったような……)
マオは心の中で学園祭までの日数を数えた。
「夏休み中に、みんなが頑張ってくれたおかげで台本や小道具、衣装は完成している。まぁ配役に合わせて若干仕立て直す必要があるかもしれないが、ここまではスムーズに進行している。ありがとう!」
猛は一礼した。
「で、配役を決めるが。まず、主役の白雪姫と王子様を決めたいと思う。この2役はクラスの投票で決める事が1学期で決まっている。異存はあるか?」
猛の問い掛けに教室は沈黙し了承された。
(クラス投票ならあたくしが、間違いなく白雪姫ですわ! そしてマオ様が王子様、あたくしは王子様のキスで!)
夢姫は両方の拳に力を入れる。
「じゃ2枚の投票用紙を配るから、ピンクの方に白雪姫に相応しいと思う人の名前を、青い用紙に王子様に相応しいと思う人の名前を記入して二つ折りにしてこの箱に入れてくれ。それと台本も配るから、投票する時の参考にしてくれ」
猛はB7サイズのピンク色と青の用紙を配り、教卓の上に金属製のお菓子箱を置き、台本を配った。
「……」
生徒たちは台本をパラパラと捲りながら投票用紙を記入した。
「じゃあ、開票するよ。まずは白雪姫から」
猛は自分を含めクラス全員が投票を終えた事を確認してから、ピンク色の用紙を開いていく。
「相川、相川、相川、相川、相川、相川……」
ユウキの名前の下に正の字がどんどん足されていく。
「相川 ユウキ35票で仁科院 夢姫5票。結果、白雪姫は相川 ユウキさんに決定で」
猛が結果を告げると教室中から拍手が聞こえる。
(私がお姫様……もし、マオが王子様になったら)
ユウキは嬉しそうに顔を赤くした。
「そんな、おかしいですわ!」
(これでは、あたくしとマオ様のキスシーンが!)
夢姫は思わず立ち上がる。
「なんだ?」
猛は夢姫に問い掛ける。
「は!? いえ、なにもありませんわ」
(こうなったら、マオ様が王子様役にならないように……)
我に返った夢姫は大人しく席に座る。
「じゃ次、王子様役」
猛は青い用紙を開いていく。
「五木、五木、瑠垣、五木、瑠垣、五木、五木……」
その後もマオと晋二の名前の下に正の字が足されていく。
「瑠垣 マオ15票。五木 晋二15票。水野 明夫3票。丸山 宏也2票。平松 諭4票。吉村 猛1票。この場合は瑠垣と五木の決戦投票だな」
(誰だ? 俺に入れたやつ?)
猛は両手を組んだ。
「じゃあ、また青い投票用紙を配るから、五木 晋二か瑠垣 マオのどちらかの名前を記入して前の箱に入れてくれ」
猛は再び青い用紙を生徒たちに配る。
「よーし、開票するぞ! 瑠垣、瑠垣、五木、五木、五木」
猛は全員が投票を終えたのを確認してから投票用紙を開いていく。
「マジかよ!? 五木 晋二20票。瑠垣マオ20票……先生、これはどうしますか?」
困った猛は山井に助けを求める。
「うーん。再度投票を行っても今と結果は変わらないと思うから。本人の意思を聞いた方がいいと思うよ」
猛の右後ろで座っていた山井は少し考えてから話した。
「そうですね。瑠垣と五木に聞きます」
猛は山井に一礼した。
(え!? 先生いたの? 影薄!!)
教室にいるクラスメイトの心の声がシンクロした。
(よし! ここで俺が断れば、マオとユウキが劇といえども恋人同士になる!)
晋二は辞退するつもりで手を挙げようとした。
「すみません」
晋二より先にマオが右手を挙げた。
「え?」
動揺した晋二は思わず後方にいるマオの方へ振り返る。
「俺、王子様役を辞退します。晋二の方が適役だと思うので」
マオは迷いのない表情できっぱりと言った。
「……え」
猛は信じられないと言っているような表情をした。
「は?」
晋二も空いた口が塞がらない。
「?!」
(マオ?)
ユウキの表情が暗くなる。
マオが王子様役を辞退し、その後50分の話し合いで各役が決定した。
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