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俺の呪い最強説  作者: takasy
魔王編
32/37

怠惰な生活

過激?なのがあります

ご注意ください。


今回は気合い入れて書きました!

いつもより気持ち長めです

「思いっきり叫んだけど今何時だろ」

窓を見てみると外は真っ暗。


「ここの世界、時計という概念ないよね」


(そうじゃのぉ

みんな体感で動いておる)


「時計欲しいけど、作れないしなぁ」

なんて言いながら、ベットに腰かける。


「明日予定ないし、たまには夜更かししたいよなー」


(10歳のガキがなにゆーとるんじゃ

はよ寝ろ)


「たしかに、寝ないと将来身長ちっさくなりそう

寝るわ」


(ふむ、おやすみなのじゃ)


「ん」





「……さん、……んさん」

誰かに呼びかけられ、徐々に意識が覚醒していく。


「ん?」

徐々に目を開けると目の前にゾンビの顔


「んぎゃああああああ!」

慌てて飛び起きると、おでことおでこが当たる。

しかし、痛がっているのはレオンだけ。

メイドのマユさんはおでこを軽く摩っているだけだ。


「あれ?マユさん どうしてここに?」


「朝、こっちに帰ってきたんですよ〜

だけど、朝起こしに来ても全く目覚める気配がなかったので、昼にまた起こしに行ってみればとサヒマさんに言われたので起こしに来ました〜」


「あれ?じゃあみんな帰ってるんだ」


「そーですね、皆さん、喜んでましたよ〜」


「そうですか、良かったです。」


「はい!ありがとうございました

では、私はこれで〜」

そう言うと、マユさんは出ていった。


「おはよう

今、どのくらい?」


(おはよう

今昼過ぎぐらいじゃの)


「いやー、よっく寝たなぁ

今日は何をしようかな」


こうして、レオンの何も予定が無いクソニートな日常がはじまった。


ここ数日、部屋にこもりっぱなしで執事のサヒマさんとメイドのマユさんに凄くお世話になった。

聞いたところ、ノーゲさんは外で兵士と模擬戦してるらしい。

めちゃくちゃ強くなってるとか なんとか

この怠惰な生活に飽きたら俺も混ぜてもらおう。




この日は、ちょうどゾンビの方々と会って一週間くらいたった頃。

3人は自分の仕事をキビキビとしていた。

一方、魔法作ったりスキル作ったりとレオンは自室にて引こもる。

それは最近の日常になり、色々と2人のお世話になっていた。

その日の夜、レオンはふと起きる。


(どうしたんじゃ?)


棚に置いてある、指輪型のひなたが話しかけてくる。

ヒナタは本来睡眠いらないため夜は暇だとか

些細なことでも気づくのでどこか行こうとするとバレるのだ。


「ん、トイレ」


レオンは寝ぼけているのか口数が少ない。

レオンがトイレに行く時は、ヒナタは置いてくかストレージの中に入れているのだ。


ガチャ と音が鳴る。

真夜中なので明かりが所々しかない。

まぁ、別に歩く分には全く支障はないのでそのまま歩く。

トイレにつき用を足す。

トイレから部屋までがこれまた長いので眠気を耐えながら自分の部屋に戻る。

フラフラしながら廊下を歩いていると何個前かは暗くてわからないが、部屋からガチャと音が鳴る。

トイレかな?と思うレオンだったが、眠いため全く考えることが出来ずにフラフラ歩く。

ここら辺の部屋を使っている人は少ない。

相手はメイド服を着ていたためマユさんかな?と思いながら通り過ぎる。

マユさんも寝起きが良くないのか同じくふらふらしながらトイレの方に歩いていった。

と思ったのだが

「ヴゥゥ ア゛ア゛ア゛」


と唸り声を上げながらレオンの首を掴むと押し倒した。

顔面を地面に押しつけられたら流石にレオンでも目が覚める。


「な?!?

い、いきなりどうしたんですか…」


すごい力で首を押さえつけられているため言葉がたどたどしい。

いつもならゆる〜く返してくれる言葉は無く

反応は全くしてくれない。

押さえつける力が次第に強まっていくだけだ。

さすがにこれはおかしいと思ったレオンだったが気づくのが遅すぎた。

マユはレオンに顔を近づけると左の首元に噛み付き食いちぎる。


「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」


廊下に響き渡るレオンの絶叫。

身体強化MAXで力ずくで拘束を振り払う。

首元ということもあり、血がダラダラと流れていく。


「な、何してるんですか…

冗談じゃすみませんよ……」

痛みに耐えながら訴えかける。


「ア”ア”ア”ァァ」


またしても投げかけた言葉に反応はなく

次は、腕を振りかざしてきた。


「グォっ!?!?」

レオンの口から変な声が出てくる。

レオンは腕をクロスにし防御するが、身体強化を持ってしてもえげつない威力の攻撃に膝を折った。

耐えるために力を入れるとジワァと血が吹き出て服に吸われているのがわかる。


(どうすればいい…

傷つけるわけにもいかないし…)


などと考えていると、次は反対の腕で振りかざしてくる。

同じく防御すると自分の腕から鳴っては行けない音がした。

隙を見てバックステップで距離を取り、自分の腕を見てみる。

幸い折れてはいないが、受け止めた場所は青く変色しておりこれ以上受け止めると危ない。

そう思ったレオンは、物質生成でガントレットのような篭手闇で作る。

そして、大声で叫ぼうとした


「誰か、助けて!!!!!」


しかし、その声は出なかった。

それは何故か

バックステップで保っていた距離を一瞬で詰めてきたマユの拳が鳩尾に綺麗に入ってしまった。


「グハッっ!」

と声が出る。

レオンはうずくまり空気も吸えない状態だ。

そんな状況を見ているわけもなく仰向けで組み敷かれる。

首と腕を掴まれ首元に顔を近づけると先ほどと同じように噛みちぎられる。

痛みや出血もすごいが首が締められているのと鳩尾の影響があるため呼吸ができない。

脳に酸素が回らないのか考えられなくなってくる。


しかし、この言葉は掠れながらも絞り出した。


(た……け…て…)


意識が朦朧となり目を開けているのに暗くなっていく。



すると、凄い勢いでマユは吹き飛ばされていき、レオンの左腕には黒のナイフが刺さっていた。


「ゲホッゲホッ」

と咳き込む。

回復が進むと同時に意識も戻っていき立てるようにはなった


(大丈夫か?)


「な んで ヒナ タ刺さっ てんの」

未だにたどたどしい言葉遣い


(緊急事態じゃ

あまり影響のないところに刺させてもらった

その肩の傷、深すぎる…

回復するまで時間がかかるぞ!

ほれ!次がくるぞ!)


「ッ!」

左腕は動かないので右腕だけで対処しなければならない。

あと1発でもくらえば意識を持っていかれると思ったレオンは出し惜しみをせずマユを傷つける覚悟で闇で出来ている剣を錬成。

マユは手を使わずに起き上がるとすごいスピードでこちらに来て首元に腕を振りかざそうとする。

流石に2度受けているので威力は理解した。

右手1本では受けられないと思い、剣を横にし頭で支えて歯を食いしばる。

耐えることは出来たが頭と右腕には衝撃が走り吹き飛ばされる。


吹き飛ばされた先の部屋には執事のサヒマさんの部屋だった。

しかし、執事の服は返り血により赤く染まり、ベットの上には食い散らかされた肉塊、ベットの下には血の水たまりが出来ている。


サヒマさんも同じく人を捕食していたのだ…


捕食に夢中でも壁が壊されればさすがに気づく。

ここに来て挟まれる形になってしまったレオン

ただでさえ、手負いなのに対して2対1になってしまった。


(のぉ、レオンよ

お主ももう気づいておると思うが、こやつらはもう手遅れじゃ)


レオンは何も言わない。

レオンもそれには気づいていたからだ。

目が覚めた際、気配がマユさんとは全く違うものになっていた。


例えるならば本物のモンスター


だが、レオンは思っていた。

まだ助ける方法があるはずだと

また、朝起こしに来てくれると

だから痛みに耐えて話しかけた。

しかし、なんの反応もなく、挙句に自分の肉に食らいつき挙句に殺されそうになった。

壁の反対側ではサヒマさんが人を殺し食っていたのだ。


(もうこの2人は無理じゃ

あの2人もお主を傷つけることは嫌がるはず…

早く、眠らせてやってくれ…)


ここに来て、痛みとは別の涙が出てくる。

色んな感情が渦巻く中、ヒナタの言うことは間違っていない。

そのことだけは理解していた。

2人は距離をつめてくる。

次はもう耐えられない。

左腕からナイフの形のひなたを抜くと、剣の状態に戻る。


レオンは2人に最後の言葉をかけた。


『ありがとうございました』


件を横にを一閃。

手を抜くと途中で止まってしまうかもしれない。

痛覚はあるはずなので思いっきり振り切る。


スパッ


2人の首が宙を舞う。

ヒナタを離すと2人の首が地面に落ちる前に優しくキャッチ、優しく胴体が近くにある地面に下ろしストレージから2枚の白い布を出すと顔にかけた。


その横にレオンは座り、手を合わせると部屋には泣き声だけが響くのでであった。

ありがとうございました!

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