嘘に気がついてほしい。
彼女とのメッセージを見直していた。
なかなか寝つけなく、朝になった。
仕事にも、もちろん影響は出た。仕事仲間からも、元気ないね!この何日間のことを相談出来る相手はいなかった。
携帯を確認する自分がいた。
なっちゃんからのメッセージを待っていた。でも、メッセージは無かった。
そして、長い一日が、終わった。
翌日、気持ちが少し整理できた。なっちゃんがしあわせになるなら、これでよかったと思えるようになっていた。
ただ、なっちゃんがこれから、彼氏とのことで、相談する相手として、また、自分、周りの人を選ぶ可能性がある、自分しか見えない女性だから!
そして、彼女に出来る最後のことがわかった。
「なっちゃん、話したいことがあります。相談です。」メッセージを送った。
なっちゃんからの返事を待った。
なっちゃんからのメッセージがきた!
電話をする。
「なっちゃん、ゴメン!オレがあなたのことが好きだから、今回の相談を受けたとき、彼の浮気をしているんじゃないかと、調査を依頼したんだよ。でも、なっちゃんと彼が寄りが戻ってすぐに、調査を中止した。」
彼女は、怒りだした。なんで、そんなことするの、どこの探偵に依頼したの!かなり怒っているのがわかった。
「大丈夫、こちらからの情報量が少なくて、調査も中止で、何もわからなかった。」
「かってなことして、ゴメン!相談した男が、勝手にやったことだから!これ以上、迷惑かけること出来ません。連絡先、過去のやり取りも全文消します。スミマセンでした。」
電話を切り、すべてのメッセージ、連絡先も消した。
自分のことを嫌いになってくれたはず、二度と連絡したいと思わないはず、相談する相手をもっと慎重に選ぶはず、そう信じて!
彼女に最後の嘘をつくことで、自分は、いい人なんかじゃないと気がついて欲しかった。
純粋に、一人の女性を好きになったこと。
結果は、最低の結末だったが、恋愛できたことに感謝していること。
今日は、彼女の誕生日です。おめでとう。




