相談
なっちゃんから、メッセージは以前と変わらなく、たんたんとしたメッセージだった。
「ひさしぶり、残念ながら私じゃないよ!」
なっちゃんからのメッセージは、予想出来た内容だった。しかし、なっちゃんからの返信があったことが、うれしくなった。
なっちゃんとのやり取りが、再開した。でも、以前のように毎日メッセージすることは、なかった。彼氏に悪いと思う気持ちがあったからだ。
6月になり、仕事の休憩中にいつものように、携帯を見るとメッセージが届いていた。
「まさひこさん、相談があるんだけど!」
なっちゃんからのメッセージだった。仕事を終わらせ、まさひこは、メッセージの返信をした。
「なっちゃん、仕事終わったよ!相談って何?」
すぐに、返事がきた。
「実は、彼氏の様子がおかしいの!毎週末は、私と過ごしていたのに、今週は、会えないって!来週は、君の誕生日だから、今週は、自分の時間にするって!どう思う?」
完全に、彼氏の相談をしてきた。
まさひこは、LINEの無料通話をした。なっちゃんの声を聴くのもひさしぶりだった。
なっちゃんは、彼氏との関係をどんどんと話してきた。自分が、以前なっちゃんのことが好きだったことを忘れたて、聞きたくない内容まで話してきた。
以前、好きと言われた男に、相談してくる。まさひこは、話しを聴ながら、戸惑いとこの相談を受けてもいいのかと迷っていた。
「なっちゃん、話しを聴いても、答え出ないよ!今日、会えないことで、心配しているなら連絡してみたら?電話に出るか、出ないかで、予想出来ないかな?浮気してるとか!」
まさひこは、なっちゃんの彼氏に女の影があれば、もしかしたら、別れる!じゃないかと思っていた。ただ、なっちゃんの勘違いだとも思っていた。なっちゃんは、彼氏に電話、LINEのメッセージを送った。
すぐに、なっちゃんから電話出ない、メッセージも読まれないと、悲しい声で、しゃべってきた。1時間以上話しをしていたが、電話、メッセージも無かった。なっちゃんの中にも、彼への疑いが強くなっていった。
なっちゃんは、電話を切る前に、このまま、朝まで、待ってみる。ありがとう。
そして、電話を切った。
まさひこは、複雑な心境になっていた。このまま、応援するのか、彼と別れることを伝えるのか?なっちゃんのことを考えて、答を出す必要があると!悲しい思いをさせたくないと強く思った。




