表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔獣が主人を選ぶ時  作者: 猫淵光
出会い
1/11

プロローグ




「お母様、お母様!」



「うるさい小娘!クラウディアの魔力に集中できん!」




白い虎の尾に払われ、瓦礫の上を幼女が転がる。


大きな虎は人型になると、次々と大きな岩を退けていく。


幼女は怪我をしたのも気にせずに、瓦礫を動かしていく。

手から血が滲んできても、全く気にすることもなく、石を持ち上げる。


目の前を埋め尽くす瓦礫から、母親のか細い魔力を感じるからだ。


瓦礫の中から一人の女性の姿をみつけると、虎は駆け寄る。



「クラウディア、何が…。」



唖然とした虎の目の前には、今にも消えそうな波動の魔力しか感じられない幼女の母親が、大怪我をして横たわっていた。


母親はゆっくり目を開けて、弱り切った声で虎に話しかけた。



「あの子をお願い…。」



この日この幼女の母親は死んだ。幼女の幸せな日々は暗転していった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ