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二日目最終話 にっき
『今日の出来事
ねた。
めちゃくちゃねた。
ねたの漢字がわからないけど結構ねた。
今までに色んなねかたをしてきたけど、お姫様だっこされながらねるのは初めてだった気がする。
ちょっとしたお姫様気分。
……だからああいう名前になったのか。
他……えーっと。
いつも通りビルが懐れていた。
家も懐れてた。
あ、くろとが久しぶりに私の名前を呼んでくれた。
嬉しかった。
あとは……くろとが恋な音聞いたとか言ってた。
きのせいって言ったけど、くろとは昔から耳がいいからたぶん本当だと思う。
めんと向かっては言わないけど。
……あ、明日になったらこれ見られちゃうのか。
まあいっか。どうせ消せないし。
なるようになれ。
最後。
くろとが寝ているときに回りを見てたんだけど、あそこになんか変な――……(文字が乱雑すぎて読めなくなっている)
』
「Zzz……」
ぱた、と少女は寝袋の上へと力なく倒れこんだ。
誤字ではないです。
わざとです。
これの加工に五分ぐらいかけました。




