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黒天の破壊者  作者: Solu
第一章 暴食の大陸編
49/60

第一章)第四十九話 初代勇者 ④

遅くなって済みませんm(__)m

テスト勉強で予約更新を入れ忘れていました


 


 《強欲の大陸》《色欲の大陸》《憤怒の大陸》《怠惰の大陸》《暴食の大陸》の5つの大陸を取り返した勇者達は、勇者の左腕・・・・・が万全じゃないため、《暴食の大陸》各国と会談を行い《連合軍》を結成した。

 魔族は、悪魔の半数以上を失ったため、戦力を《傲慢の大陸》に集中させていた。そのため、《連合軍》を戦力が低下した《嫉妬の大陸》に向け、勇者メンバーは《虚飾の大陸》に向かった。



 「《虚飾》?」

 「ああ、もう存在してないらしいけどな。このあとの話になるが、勇者メンバーの一人が、禁級魔法『永久凍土コキュートス』を使って大陸全土を凍結させたって話だ。今でいうと、あの《天氷の拒山》だったと思うぞ」


 ちなみに、氷属性を持っていたと言われるのが、その『永久凍土コキュートス』を使った勇者メンバーらしい。


 「そうなんだ・・・なるほど」

 「まあ、そういうことだ。続きを話すぞ」



 《虚飾の大陸》に向かった勇者一行は、そこで《黒き戒めがかけられた透明の左腕》を手に入れた。



 「・・・確かにおかしいと思う」

 「ああ。前述で“勇者の左腕が万全じゃないため”とか書いてあるのに、ここでは“《黒き戒めがかけられた透明の左腕》を手に入れた”って書かれているからな。・・・ベルゼブブによって奪われた左腕を何かで補っていてそれをより強力なものにする為に、ってならわからんでもないが。まあ、大昔の文献の、しかもその複製に書いてあることだからな。考えるだけ無駄だな」

 「確かにそうかもしれないね・・・。というか、なんで《虚飾の大陸》に行ったの?」

 「あー、俺の持っている資料には確か書いてなかったな。まあ、左腕を手に入れに行ったとかそんなもんだろ。とりあえず続きだ」



 《透明の左腕》を手に入れた勇者は、本拠地となっている《憤怒の大陸》に戻った。そこで、《嫉妬の大陸》に向かった《連合軍》がほぼ全滅した、という報告を聞いた。なんでも、上陸する前に巨大な蛇のような怪物に船のほとんどを撃沈させられたらしい。勇者はその情報を聞きその巨大な蛇が、嫉妬の悪魔《レヴィアタン》だと仮定した。



 「なんで?」

 「初代勇者のもといた世界に似たような話でもあったんじゃないか」

 「・・・?」

 「とりあえず、大昔のやつなんだから気にしても意味はないだろ」

 「・・・まあそうだけど・・・」



 勇者は、《連合軍》に今度は《傲慢の大陸》に向かってもらうように指示し、決して深入りしないようにとも言っておいた。そして、勇者本人が《嫉妬の大陸》に向かった。

 《嫉妬の大陸》に向かった勇者達は、大陸に近づいた途端《レヴィアタン》と遭遇した。その巨体に苦戦したものの、《虚飾の大陸》で手に入れた《黒き戒めがかけられた透明の左腕》の力、《全能》属性によるゴリ押しで封印に成功する。



 「ゴリ押し・・・。それに《全能》属性?」

 「そう書いてあったんだから仕方ないだろ。それと《全能》属性はよくわからん。ここでしか出てきてないしな」


 まあ、なんとなくはわかるが。



 《憤怒の大陸》に戻った勇者達は、―――(資料紛失)―――《傲慢の大陸》に向かった。



 「なんでここで紛失してるの・・・? 《傲慢の大陸》に向かった人達がどうなって、なんで初代勇者様たちが《傲慢の大陸》にいったのかわからないじゃん」

 「まあ、後者に関しては大体わかるというか、前に書いてあるけどな」

 「うん・・・まあ・・・そうだけど」

 「むしろ、なんでここまで紛失していなかったのかの方が疑問だな。ここからは結構紛失しているけどな」



 《傲慢の大陸》は――(資料紛失)――傲慢の悪魔《ベリアル》を封印した。



 「えーーーー!!??」

 「うん、俺の最初はなんじゃこりゃ、って思った」

 「これはないでしょッ!! これはッ!!」

 「紛失してるんだからしょうがないんじゃないか。というか、なんかお前口調違くね?」

 「気のせいじゃない?」



 《ベリアル》封印後――(紛失)――勇者の左腕が暴走し――(紛失)――勇者ごと、《虚飾の大陸》ごと『永久凍土コキュートス』によって凍結、封印した。



 「ここで俺の持っている資料では終わっている」

 「・・・なにこれ・・・」

 「大丈夫だ、俺も最初に見たときは床に叩きつけようと思った」

 「なんでこんなのが有名なの・・・? 後半がほとんど資料ないのに・・・」

 「多分、絵本とかの影響だろ。めっちゃ美化されてるし、《ベリアル》を倒したところで終わっているし」

 「《ベリアル》封印後、特に酷すぎ・・・」

 「ま、こんだけ資料が紛失してるってことは、そんだけ酷いことが後に起こったか、それとも―――」


 ―――意図的に消されたか。

 そう言おうとした瞬間、


 ドォォン


 遠くで爆発音が聞こえた。





次話投稿は来週です

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