62/63
家宅侵入、されるのは初めてです。
「なぜいる?」
「待ってたからな」
宿に着くと、灯りが付いていた。首を傾げて中に入ると、ウォルがいた。
侵入した事はあるけど、されたのは初めてだ。うん・・・すみませんでした。次に訪ねる時は気をつけよう。
目の前で寛ぐウォルに殺意が涌いた。どうしよう、この殺意。
「止めないのか、復讐」
「止めない」
「そうか・・・」
宿とはいえ、ベッドで寛がれるのは嫌だなぁと思っていると、あれ?近い。
・・・・・・これは。
「みぎゃああぁ!」
まさかのファーストキス、奪われちゃったー。
呆然。
次が最終話です。




