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同じじゃないもん。
彼。
私と同じ復讐を決意した人。すでに復讐した事がある人。
・・・悪魔の父親と、人間の母親を持つ混血。
母親を・・・悪魔との子供を産んだ母親は処刑された。悪魔と姦通した罪で焼き殺された。
母親を殺した人達は彼に惨殺され、処刑を見物した町の人達は町と共に消え去った。
それをしたのは、もちろん彼だ。
怖かった。頭の中に入ってきた情報は真っ赤で・・・
「おい」
「ぴぎゃー!」
彼に声をかけられた瞬間に上げてしまった悲鳴で目立ってしまった。どうしよう。
それにしても、もっと可愛い悲鳴を上げろよ、私。
私と彼は同じ復讐者。でも、同じじゃないもん・・・私はあんな光景は生み出さない。




