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魔眼を手に入れよう。
欲しいなぁ。魔眼、欲しいなぁ。
魔眼は持ち主から離れると強い力を宿す魔石になるんだ。欲しい。
・・・ひとます、王女様を使い魔にして、自らの手で抉り出して貰おう。自らの意思で。
バレるのは危ないからね。
吸血鬼スライムをコッソリと近づける。ドレスの中に入ったのを確認して、テラスに出る。
足音が近づいてくる。振り返ると、王女様が虚ろな目で立っていた。
「・・・ちょうだい?」
「はい、ご主人様」
気高い王女様・・・エヴァは自ら目を抉り出した。彼女の手の平に乗った二つの石。エヴァのように気高い紫の魔石。
魔眼があった場所はただの窪みになっている。
「・・・・・・」
私は無言で魔石を受け取り、立ち去った。
十分に離れてから使い魔から手放す。テラスに目を向ければ、王女様は座り込んでいた。
哀れな様を見たのは私だけだった。
灯ステータス
持ち物【その他】魔眼の魔石×2




