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俺はクール、私は怠け者  作者: 火憐ちゃん
3/10

ローラの本気()

言い訳ですが、初めての第3者以外の視点での物語なので、

恐らく、くそみたいな出来だと思いますので、こうしたほうが見やすいとかあればくださいorz



飽きた

おっさんに飽きた

だから殺すのは当然だし、そもそもイヴがいないんじゃ殺戮しても楽しさ半分だし、ってかなんで私がこんな筋肉だるまと戦ってるんだっけ?まぁ、なんでもいいや。私的には殺せばすべてがオーケー

オール解決


私の魔法のマリオネットは一度操ることができれば、本人がどれだけ抵抗しようが無意味と化す

ただただ、重要なのは操る直前まで抵抗されるのが問題

さっきみたいに振りほどかれたりするし、抵抗できない状態であれば一本で十分だけど一瞬で操るにはそれなりの本数が必要だ


一つ大きな特徴をあげるとすれば、相性もあるけど強化できることだね

こんな風に


「《はい、頑張って殺しあってね~》」


地面に落ちながらも生き残り達に対して12本程度刺す

そして魔力を与える


常人には出せない、魔力を扱えるものだけができる肉体強化をその魔力で発動


少し程度のみだったけど、大体これでウチの学校の1700位前後にできる

それに私が操るからもうちょい良い感じに仕上がるよー


付近の操り切れなかった奴らを殺して、残りを全ておっさんに向かわす


「またか!このくそアマがぁ!!!」


爆発したかのような音と共に、おっさんが私に向かってくる

空中だと逃げ場が無いけど、その程度は予想内


「なっ‼?」


おっさんみたいなでかいガタイでも、横から3人のタックルを食らえば踏ん張りがきかない空中であれば楽に軌道をずらすことができる


「バーカ」


着地は面倒だけど、一人を足元に置いておいて踏み台にする

ついでに本数も確保したいから、踏みつぶすときに思い切り蹴ったので頭蓋がへしゃげる


これで自由なのは11本…?

あれ?8本もある


「うっそぉ…」


タックルをけしかけた3人が死んでやがる…

あれで死ぬっておっさん強すぎでしょ


そのおっさんは木々に激突中

だけど、激突しながらも体制を立て直し、こっちに向かってくるし

何あれ?おかしくない?無傷だよあのおっさん


「…必要なのは3体かな《残りは死んで》」


5人を自害させる

これで12本自由になった。おっさんが突っ込んできながら思い切り右腕を振りかぶってるのを確認


残った3人を私を守るように目の前に配置

おっさんの一撃は3人すべてが胴体と頭がお別れする

っというか頭は爆散した


「っくっそがぁ!!」


小さいけど、この身体は便利だ

3人も目の前に配置すれば、相手からは確実に見えなくなる

味方が全滅したことを認識したせいか、動きが一瞬停止する

その一瞬は私の勝ちフラグだ


魔力を肉体強化に回し、首なしになった胴体をまとめて蹴って内臓や血を思い切りおっさんにぶつける

血が視界をつぶし、臓器で嗅覚をつぶす、散弾のように骨がぶつかり身体が硬直する


「はい…私の勝ち《ばいばーい》」


15本すべてを突き刺す

本当なら時間差で突き刺して頑張らないと駄目だけど、これだけの隙が出来ればこの程度は楽にできる


全て突き刺せば私のマリオネットで操れないモノは無い…よ?多分

だらりとおっさんの身体から力が抜ける


「え~と、《死ね》」


あれ…魔力を感知するのはまぁ苦手だけどイヴだけはわかるんだよね

めっちゃすごい速度でイヴが来たけどちょっと遅かったねぇ~私の勝ち~


「…あれ?」


おっさんが動かない

私が直々に命令を出したのに自害しない?


「………やばい」


ローラは逃げ出した!

しかし、回り込まれた











なんて言われないからセーフ

とりあえず、本気で逃げ出す

あれ駄目なやつだ、急いでイブのもとまでいかないと駄目だ


「っち!動き出すよね」


私の魔法はマリオネット

相手を操ったり、軽く強化もできたりする


15本すべて刺せば、確実に相手を操ることができると自負している

だけど、例外はある

あまりにも抵抗が強い場合、15本でも足りないほど強い場合は無理だ


それか

既に誰かに操られている場合


基本操作する魔法での対決は、純粋な魔法の強さ

おっさんが動きを止めたのは、私の魔法と誰かの魔法がせめぎ合っていたから

それが死のうとせずに動くということは、私の魔法よりも強いやつが魔法をかけている場合だ

少し悔しいけどしょうがない


この世は実力がすべてだからね

問題は私の力じゃとりあえずは勝てないってとこだね


相手の発動条件は死に際ってとこなのかな?

あいつが死ぬと困るみたいだし、今回の依頼はただの殲滅任務じゃなさそうってところだけがわかることだね

どうしようかな~、奥の手使おうにもイヴがいるなら絶対に使いたくないし


強化がありそうなら撤退して、私らより強いランク…せめて500位前後を向かわすかな

強化が無さそうならいつも通りに、殺ろうかね

おっさんの動きを見ながら逃げていると、ピカっとまぶしいと思える程度の発光がおっさんから放たれていた


「ほんっきでやばい奴じゃん!!」


だるいとか言ってらんない

これは逃げに専念しないと死ぬやつだ


「《イヴの元まで連れてけ》」


逃げながら遠くの木を操作

ビキビキと操作された木が悲鳴を上げているが関係ない

自然は大事だヒャッハーーーーーーーーーーーーーーーなんて言う余裕なんて今はない

逃げるしかない


死んでると思うけど一応刺しておくかな…

とりあえず、木を無理矢理撓らせて私が乗る


撓りを上手く使って私の身体を狙い通りの角度へ吹き飛ばす


===================================================


ローラに獲物が奪われると思って俺の心はハラハラしていた

一緒の時だと、実力だよアッハッハッハ!!とか言うからまだいいが、一人の場合は当然ながら独り占めされてしまう

それは非常にもったいない

獲物を俺に寄越せと文句を言いたくなる瞬間である

過去に何度言ったか数えればキリがない


幸いにも重力女のおかげで自分の足で走るより遥かに早くローラのもとへと着きそうだ


「ん?」


進行方向先から一瞬だが光が拡がった

目を潰すほどではないが眩しいのは確かである


一瞬目がくらんだ瞬間、視界の端にローラが飛んでくるのが見えてきた


「へ?」


あいつ空を飛ぶとかできねぇよな?

空飛べるなら、俺におんぶせがむんじゃねえよ

まぁ、クールな俺は黙って背中を向けるがな


「逃げるよ!!!まじで!!」

「何が起きているの?」


いつものダルさマックスの時のローラではなく、本気で焦ってる声色

それを証拠にローラからは本気の魔法が飛んできていた

まっすぐ向かっていた重力女は勿論、移動できない俺もマリオネットが突き刺さる


疑問を覚えた…え~とあのとりあえず女は5本パックのプレゼント

一瞬で意識を失う

俺には一本だけ、これは信頼の証かな


あいつがやることは理解して、俺は自由な身体でローラと同時に放つ


「お家帰る!!」


第3者でも文章力皆無なのでアッハッハッハと侮蔑の意味で笑えますけどね(・ω・)アハー

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