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詩集  作者: 明葉いより
53/64

七色星

神様は何もない空に

月と太陽 雲と虹 無数の星々を

作って飛ばした


ある星は自分の色が気に入らなかった

だから虹のようなカラフルを望んだ

たくさんの色を発して

どの星よりも目立ちたいから


神様は諭す

「他の星より遥かな短命で消えるぞ」と

「それでもいい」と星は願った

神様は その星に七色を授けた


星は長く長く夜空を照らした

いつしか七色星と呼ばれ

人々に親しまれた


されど神様が言うとおり

他の星より遥かに早く寿命がきた


星は最期

凄まじい輝きを放ちながら

虹を描きつつ 満足して消えた


今は遠き昔──

七色星は美しく輝く星の一つとして

天体の中で語られる

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