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詩集1  作者: 明葉いより
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巡り合った先で

巡り合った先で

ようやく出会えたあなた

二人で喜びを分かち合う

一緒に暮らそうと言ってくれたけれど

それはちょっと早すぎかなって

だからわたしたちは

付き合い始めたの


今生のわたしとあなた

前と違って身分を気にしなくていい

でもねやっぱり気を遣って

あなたがそばにいるだけで

恥ずかしいとさえ思ってしまう


付き合いを重ねて 同棲も始めたの

あなたの嫌な部分

意外な所が見えてきたわ

でもそれは あなたも同じよね

ケンカもした 言い争いもした

でも最後には歩み寄るの

一度だって嫌いになったこと

無理だって思ったことはないわ


前世のあなたではなくて

“約束”を果たすための義務じゃなくて

前世の悲恋を報うためじゃなくて


今 この世界で 

出会えたあなたを見つめて

付き合って愛して歩み寄って

築き上げてきた信頼


その先に──

わたしはあなたと結婚して

晴れ舞台で口づけを交わした


今は小さなマンションで二人暮らし

何でもない日常の会話や触れ合いが

とても幸せ

泣きたいほどに幸せだわ

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