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ただ、もう一度会いたいのです
あなたという人が消えて
わたしの時は止まりました
心が止まってしまったのです
そして
あなたが出していたであろう
小さな“助けて”を
全く気づけなかった
愚かな己を責め続け──
あなたがいないことに
今更のように気づいて
泣いて泣いて辛くて泣いて
でも繰り返して
また気づくのです
あぁ、あなたがいない、と
大切な人の、最愛の人の、身近な人の
命を失うほどの苦しみや辛さを
初めて知るのです
亡骸を見つめて
ただ非情に、突きつけられるのです
どんなに渇望しても
過去には決して戻れず
あなたという人には
もう二度と会えないのです
でも
前に進むわけにはいかず
日々は進んでいく
容赦なく朝はやってくる
容赦なく夜はやってくる
光ある世界はそこにあれど
何もなかった幸せを
笑うことはできないでしょう
闇のある世界はそこにあれど
失ってしまった安らぎを
感じることはないでしょう
……
……
……
それでも、願うことはただ一つ
──どうか、どうか
わたしの夢の中に現れて
最愛のあなたに
ただ、もう一度会いたいのです




