フィギア・スタッフの能力、前篇
コントロール装置に一定の方向を定め、あ使い易く選びやすくした物。
それがフィギア・スタッフであり、得意分野が違う事で互いの良さで欠点を補おうとしています。
以下にデータをあげますが、これらのデータはその後の研究・矛盾修正により、変更がありえますのでご注意ください。
初期・下位互換
おもに初期向けの構成で、後からクラスチェンジする事を念頭に置かれている。
迷わない様に特化しているので判り易い。
『学生』:作成コスト+2、各種素材・派閥カードを設定できない
クラス特典:学校のアイテムを使用する事が出来、教師の指示で転職が可能
能力値:フリー3p
解説:初期用の練習クラスでもあり、状況によって大きな発展性を持つ。
ジュエル素材などを設定できないが、授業によって様々なアイテムを借りれるので
可能な事には、大きな幅がある。
『ゴーレム』作成コスト+2、ジュエル素材・派閥カードを設定できない
クラス特典:同じインゴット素材を3つ設定する。
能力値:肉体1p
解説:初期用の戦闘系キャラクターで、地味ながらも強大な力を誇る。
例で鉄インゴットx3で例えると、アイアンゴーレムの能力値は
肉体1+(3x3)=10、装甲値6
つまり、最初から少し難しい目標値を達成できる。
一般人や、それに近い肉体能力の者が、0+2d6で、最大値が12である事を考えれば
物理面で言えば、破格の能力を持っている事になる(金の場合は、器用が15にもなる)
また、得意ではない物の、後から取得すれば呪文を使えるので、事前の防御や事後の回復と相性が良い。
『精霊』:作成コスト+2、インゴット素材・派閥カードを設定できない
クラス特典:同じジュエル素材を3つ設定する。
能力値:モジュール干渉1p
解説:ゴーレムの対象キャラクターで、モジュール呪文に特化している。
強力な呪文能力により、攻撃なら攻撃、援護なら援護をほぼ無制限に使用可能。
3つ目の属性はやや過積載であるものの、逆に言えば水の中でも火が使え
相手が精霊学派であっても、当たり前のように対抗出来る強みを持っている。
(2つあれば無コストで簡単な魔法が使え、3つある場合はペナルティ無理である為)
後期・上位互換
ややコストが重く、初期クラスからの転職向け。
下位互換系クラスの上位的存在で、過積載な部分をスマートに設計しなおされている。
『亜人種』:
クラス特典:最初に設定した地形の力を借りる事が出来、その系統の地形ではペナルティを受けない。
能力:フリー3p、副能力1(2p分)
スキル:
環境適応:指定した属性地形で行動する為のバイオパーツを移植する。風ならば翼で空を飛び、水ならばエラで水中呼吸可能。
環境自在:指定した属性を、何も無い所で発生させる事が出来る。自分が行動しない場合は、仲間も借りる事が可能。
自然の力:指定した地形において、あらゆる消費を軽減される。MPの消費・維持などに加えて、減産呪文にも敵応する。
解説:学生の上位互換で、特定の地形に特化した能力を持っている。
火事場のフェニックスに冬場の雪女とも良く言われ、その地形にいるならば絶大的な力を発揮する。
また何も無い地形でも、一定の能力を持てるので、仲間と共同で呪文を使う者も多い。
『ドラゴン』:作成コスト-2、ジュエル素材、または派閥カードが使用できない
クラス特典:同じインゴット素材を追加できる(ジュエルまたは派閥カード欄を使用する。追加しなくともよい)
能力:肉体1、パワー3
スキル:
竜の力:消耗が二倍になる代わりに、1戦闘中インゴット素材の効果をもう1つ分受ける
竜の血:肉体系の消耗が二倍の速さで回復する。回復呪文や睡眠効果がHPのみ二倍扱い
竜の歌:得意呪文1つを決定し、その呪文に限っては物理系数値をモジュール干渉系数値として計算出来る
解説:ゴーレムの上位互換であり、圧倒的な物理戦闘力を誇る。
ゴーレムほどの肉体面の強化はないものの、素材追加自体は追加しない事ができるのも特徴。
能力的にはスキルの効果が圧倒的で、他を引き離す潜在能力を持つ。
『デーモン』作成コスト-2、インゴット素材、または派閥カードが使用できない
クラス特典:同じジュエル素材を追加できる(インゴットまたは派閥カード欄を使用する。追加しなくともよい)
能力:モジュール干渉2、テクニカル2
スキル:
悪魔の力:消耗が二倍になる代わりに同じジュエル効果を、他人に貸す事が出来る。この効果を使っても、自分の能力は失われない。
悪魔の魂:モジュール系の消耗が二倍の速さで回復する。回復呪文や睡眠効果がMPのみ二倍扱い。また他人の回復を取り立てる事が出来る。
不等交換:モジュール1つを、同じpの代用モジュールに変換して渡す事が出来る。
解説:精霊の上位互換で、ドラゴンの対象存在。
精霊の過積載部分をスマートに変更し、さほど必要ではない自分ではなく、他人を強化する援助型。
ドラゴンが自ら切り込むタイプの上位種ならば、デーモンは他人にやらせるタイプの上位種である。
ネームド・モンスター
モンスターの中には、フィギア・スタッフを使用した上位モンスターも存在する。
基本的にモンスターのデータを持つ他、フィギアを使ったのと同じ強化をしているのが特徴。
各クラスに対応するネームドが1体ずつ存在し、倒すことで様々なトレジャーを入手可能と言われている。
学生:不明?
ゴーレム:『アダマンタイン』:単一鉱を使用したゴーレムで、彼を倒すことでレア鉱石が使用出来る。
精霊:『月に眠りし狂い媛』:精神に影響を与える月属性呪文を延々と放ち続ける、迷惑な存在と言われているが…?
亜人種:『アマデウス』:最初の7人の一人であり、最初に亜人種となった科学者。彼の興味を惹けるなら、知っている事を教えてくれると言う。
ドラゴン:『シルバー・ドレイク』:歌声一つで全ての呪文を叩き落とす銀騎士。剣技を伝える挑戦者を求めて彷徨うとか。
デーモン:『シャイロック』:時おり現れては、法外な利息で呪文を貸してくれる。ただし取り立ては苛烈で、敵とも商売するのでご利用は計画的に。




