夢と現実
俺は普段、普通の進学校に通っている。家が貧乏である事以外は周りとはあまり変わらない
ただ今の環境にとって資金・財産が無いという事は生きていく上で大きな支障ができるのも事実、なので俺は学生生活送りアルバイトで家庭を支えていき最終的には大企業に就職するつもりだった…。
家から学校までは徒歩で20分程度で着く場所にあり俺はいつも相棒のチャリ王(自転車)に乗って通っている
チャリ王はもう4年以上前から愛用しているがまだバリバリの現役だ。お金が無い俺にとって唯一の移動手段であるので今まで大切に使用してきたのだ
時刻は7時50分を過ぎようとしていた。校門前には生徒会の人達が並んで挨拶している
生徒会長のXXXXさんは俺の憧れの先輩であり俺を救ってくれた人物でもある。生徒会長おはようございます、と言ってその場を後にして俺は校舎に入った
同級生は裕福な家庭が多い傾向がある。普通とは言っても此処は都内の中心部に位置している為、俺みたいな人間が通うのは場違いなのだろう
午前の授業が終わり俺は速やかに図書室に向かう
図書室は俺が唯一安心して居られるスポットである。俺以外の人達が読書に夢中になっているから
ってのもあるが勉強が捗る理由で利用したりもする
俺はいつもの様に空いている席に座ろうしたその時、棚から飛び出た本が肩に当り床に落ちた。落ちた本を拾おうとした瞬間俺は何かに引き寄せられる感じがした
それ以降俺の時間が止まった…
『…………』
『………』
『……』
⁇?『さあ、あなたの夢のお時間です』




