↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カノジョの自立  作者: タブラ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/3

公私の付き合いがあるマネージャー

小西から「会社まで送るよ」と連絡がある。


小西は3年前にライブドアに入社してから私のマネージャーとディレクターを兼任しています。


公私の付き合いがありプライベートでもお互いの家を行き来する関係である。しかし航と出会ってから彼の小説の世界に惹きつけられています。私の気持ちはぐらぐらと揺れているのです。


小西は車を運転しながら「菊池は本当に俺の存在を否定してくれるよな。俺もまさみに意見する時は先ず俺に相談する様に言ってあるのに。結局まさみを都合の良い営業マンくらいしかみてないんだろ。会社側はまさみのタレントしての影響力を過小評価しすぎなんだよ」


「分かってる。でも私も3年間の仕事振りに自信がないんだ」


「ダメだよ。自分を否定しちゃあ。評価は上がらないよ。それよりも自分の想いを大切にして。それが自分を持ち上げることに繋がるよ」と小西は答える。


まさみはいつもの対話だ。これを3年間続けても結果は出なかった。私の想いの大切さよりも具体的に何を書けば菊池を納得させられるのか教えて欲しい。



職場で上司の菊池から指示された訂正記事を書く。スマホに目をやると航からこの間メールした記事への感想が届いている。


航に送信した記事の内容が今訂正している記事だったのでどんな反応をするのか気になりました。まだメールを送ってから数日しか経っていないので忙しい本職と副業の間に時間を割いてくれて嬉しかった。


メールは簡潔な内容でした。私の記事を直ぐに読んだことと直接会って話がしたい。前回コミケで小説を購入してくれた御礼も添えられていました。


私も航との再会はタイミングが合うかなと思いつつ仕事も忙しいので運命的な巡り合わせがあるのなら会えるかもしれないと思いました。


でも個人的にこちらから連絡するつもりはありませんでした。今日は菊池と小西の言葉が頭から離れなくて訂正記事を書きながら仕事の対応に追われていました。


航への気持ちを整理する余裕はありませんでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。