↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
50/50

幸せって、見つけるものなの?

今回は、第五十話です。


ここまで菜根タンたちは、正しさや強さ、やさしさや評判について、いろいろな問いを考えてきました。


でも今回は、少し大きくて、少しやわらかな問いです。


幸せは、どこか遠くにあって、探して見つけるものなのか。それとも、気づいた時にはすでにそばにあるものなのか。


今回はみんなで、それぞれの幸せについて考えます。



 幸せになりたい。

 菜根タンは、その言葉を何度も聞いたことがある。

 幸せになれる仕事。

 幸せになれる結婚。

 幸せになれる生き方。

 幸せというものは、どこかに置かれていて、探して見つけるもののように語られる。

 今はまだ持っていない。

 でも、いつか見つけられたら、きっと安心できる。

 そんなふうに思うこともある。

 けれど、幸せとは、いったいどんなものなのだろう。

 見つけた瞬間に分かるものなのか。

「これが幸せです」

 と札がついているわけでもない。

 人によって違うとも言われる。

 大きな夢がかなうことを幸せだと思う人もいれば、静かな毎日を幸せだと思う人もいる。

 もし人によって違うのなら、どうやって探せばいいのだろう。

 その日の昼休み、菜根タンはクラスメートたちの会話を聞いていた。

「将来は絶対、幸せになりたい」

 一人の子がそう言った。

「お金があって、好きな仕事をして、いい家に住んで」

「嫌なことをしなくてもよくなったら、幸せじゃない?」

 別の子が言う。

「でも、それだけじゃ足りなくない?」

「好きな人とか、友達とかも必要でしょ」

「健康も大事だよ」

「自由な時間もほしい」

 話を聞いていると、幸せになるために必要なものが、どんどん増えていった。

 お金。

 仕事。

 家。

 家族。

 友達。

 健康。

 自由。

 どれも大切そうだった。

 でも、全部そろわなければ幸せではないのだろうか。

 そう考えると、幸せはとても遠くにあるもののように思えた。

 放課後、菜根タンは部室へ向かった。

 扉を開けると、いつもの顔がそろっていた。

 論子ちゃんは本を読んでいる。

 孟子ちゃんはお菓子の袋を開けようとしている。

 荀子ちゃんは机の上の紙を整えている。

 韓非ちゃんはその様子を少し離れたところから見ていた。

 墨子ちゃんは、人数分の湯呑みを並べている。

 孫子ちゃんは窓際で外を眺めている。

 楊子ちゃんは椅子に深く座り込んでいる。

 老子ちゃんはお茶を飲み、荘子ちゃんは長椅子に寝転んでいた。

 少し遅れて、管子ちゃん先輩とマキャベリちゃんも入ってきた。

 菜根タンは、その光景を見てから言った。

「幸せって、見つけるものなのかな」

 みんなの視線が、少しずつ菜根タンに集まった。

「急に大きな話だね」

 論子ちゃんが笑う。

「今日、クラスで話してたんだ」

 菜根タンは鞄を置きながら言った。

「将来、何があったら幸せかって」

「それで?」

「話してるうちに、必要なものがどんどん増えていって」

「お金も、仕事も、友達も、健康も、自由も」

「全部あった方がよさそうだけど」

「全部そろうまで幸せじゃないなら、幸せってすごく遠いものなのかなって」

 孟子ちゃんがすぐに言った。

「でも、幸せになりたいって思うのは普通じゃない?」

「うん」

 菜根タンはうなずく。

「普通だと思う」

「ただ、探して見つけるものなのか分からなくなって」

 老子ちゃんが、湯呑みを机に置いた。

「見つける時もあるんじゃない?」

「時も?」

「うん」

「最初からそこにあったのに、あとから気づく時もあるよ」

「最初からあったのに?」

 老子ちゃんは、菜根タンの前に置かれた湯呑みを指した。

「お茶、あるよ」

「うん」

「まだ飲んでないね」

「今、幸せって話してるから」

「飲んだら?」

 菜根タンは少し困りながら、湯呑みを手に取った。

 温かい。

 一口飲むと、少しだけ肩の力が抜けた。

「おいしい」

「今、幸せ?」

 老子ちゃんに聞かれて、菜根タンは答えに迷った。

「……そこまで大きなものではない気がする」

「小さいと、幸せじゃないの?」

 菜根タンはまた黙った。

 温かいお茶がおいしい。

 たしかに、それは悪い時間ではない。

 むしろ、少しほっとしている。

「幸せって言ってもいいのかな」

「言わなくてもいいよ」

 老子ちゃんは笑った。

「でも、なかったことにもしなくていい」

 前に話した「足るを知る」という言葉を、菜根タンは思い出した。

 今あるものを、ないことにしない。

 幸せも、それに少し似ているのかもしれない。

 孟子ちゃんが、お菓子の袋を開けながら言った。

「わたしは、幸せって自分で作るものだと思う」

「作るもの?」

「うん」

「誰かが困ってたら助けるとか」

「頑張って、できなかったことができるようになるとか」

「そういうのって、待ってても来ないじゃん」

 孟子ちゃんらしい答えだった。

「じゃあ、何もしないでいたら幸せにはなれない?」

「そういう意味じゃないよ」

 孟子ちゃんは少し慌てる。

「ただ、自分から動いた方が見つかる幸せもあるってこと」

 論子ちゃんが、やわらかく補う。

「人とのあいだで生まれる幸せもあるよね」

「誰かに大切にされたとか」

「誰かを大切にできたとか」

「一人では分からなかったものが、関わることで見えてくることもあると思う」

 墨子ちゃんもうなずいた。

「一人だけが幸せでも、周りがずっと苦しんでいたら、安心はしにくいと思う」

「自分の幸せと、誰かの幸せは、完全には分けられないんじゃないかな」

 韓非ちゃんが静かに口を開いた。

「ただし、幸せを他人に預けすぎるのは危険だ」

 少し空気が締まる。

「誰かが自分を認めれば幸せ」

「誰かがそばにいれば幸せ」

「誰かが自分を選べば幸せ」

「そう決めると、その相手に見捨てられた瞬間、自分の幸せまで失うことになる」

 菜根タンは、少し胸を突かれた。

 人との関わりは大切だ。

 でも、誰か一人に自分の幸せを全部預けるのは、たしかに怖い。

「じゃあ、一人で幸せになれってこと?」と孟子ちゃん。

「そうは言っていない」

 韓非ちゃんは答える。

「ただ、鍵を一人にだけ渡すなということだ」

 論子ちゃんが静かにうなずいた。

「人といる幸せも、一人でいる幸せも、両方あった方がいいのかもね」

 荘子ちゃんが、長椅子に寝転んだまま言った。

「幸せって、見つけようとしすぎると逃げることもあるよ」

「逃げる?」

「うん」

「今、幸せかな」

「これで本当に幸せかな」

「もっと幸せなものがあるんじゃないかな」

「そうやってずっと確かめてると、何をしてても足りなくなるから」

 菜根タンは、昼休みの会話を思い出した。

 お金。

 仕事。

 家。

 友達。

 健康。

 自由。

 全部そろっても、さらに別のものが必要になるかもしれない。

 もっと安心したい。

 もっと満たされたい。

 もっと間違いのない幸せがほしい。

「幸せかどうかを、ずっと調べなくてもいいの?」

「楽しい時に、楽しいでいいんじゃない?」

 荘子ちゃんは答えた。

「幸せかどうかは、あとで考えてもいいよ」

「あとで?」

「過ぎてから気づくこと、あるでしょ」

「あの頃、けっこうよかったなって」

 菜根タンにも、思い当たることがあった。

 その時は普通だと思っていた時間。

 友達と一緒に帰った日。

 家でのんびりごはんを食べた夜。

 何気なく笑った会話。

 特別なことは何もなかった。

 でも、あとから思い出すと、少し温かい。

「その時は、幸せって分からないんだね」

「分からなくても、幸せだったのかもね」

 荘子ちゃんの言葉は、相変わらず輪郭を少しぼかしている。

 でも、そのぼんやりしたところが、菜根タンにはやさしく感じられた。

 荀子ちゃんが、整えた紙を机に置いた。

「とはいえ、幸せは偶然だけに任せるものでもないと思うわ」

「どういうこと?」

「人は、何もしなければ自然に穏やかに暮らせるとは限らない」

「生活を整えること」

「習慣を作ること」

「誰かと関係を築くこと」

「苦手なものから距離を取ること」

「そういう積み重ねが、幸せを感じられる土台になるのよ」

 菜根タンはうなずいた。

 十分に眠る。

 食事をする。

 安心できる場所を作る。

 自分を傷つける人から離れる。

 そうしたものがなければ、幸せに気づく余裕さえ持てないこともある。

「つまり、幸せを作る準備はできるってこと?」

「そうね」

 荀子ちゃんは答える。

「幸せそのものを命令することはできない」

「でも、幸せを感じにくくするものを減らすことはできるわ」

 管子ちゃん先輩が、落ち着いた声で続けた。

「生活の基盤は大事よ」

 いつものように、話が地面へ下りる。

「食べるものがない」

「安全に眠れない」

「明日の暮らしが分からない」

「そういう状態で、“小さな幸せに気づきなさい”と言うのは酷でしょう」

 菜根タンは深くうなずいた。

「幸せは心の持ちよう、だけじゃだめなんですね」

「ええ」

 管子ちゃん先輩は言う。

「心の持ちようで軽くなる苦しさもある」

「でも、制度や環境を変えなければ減らない苦しさもあるわ」

「足るを知る」と同じだった。

 本当に足りない人に、満足しろと押しつけてはいけない。

 幸せも同じだ。

 苦しんでいる人へ、

「考え方次第だよ」

「小さな幸せを探して」

 と言うだけでは、助けにならないこともある。

 マキャベリちゃんが、静かに微笑んだ。

「それに、“幸せそうに見えること”と“幸せであること”も別ね」

 菜根タンは顔を上げる。

「幸せそうに見せる人もいるってこと?」

「もちろん」

 マキャベリちゃんは答える。

「人は、自分がうまくいっていると周りに思わせたがるもの」

「立派な生活」

「仲のいい人間関係」

「充実した毎日」

「見せることに夢中になると、幸せを感じるより、“幸せな人に見えるか”を気にするようになるわ」

 以前話した「評判」のことを、菜根タンは思い出した。

 幸せまで、人にどう見えるかで測り始めたら、苦しくなる。

「幸せって、見せるものじゃないんだね」

「見せてもいいわよ」

 マキャベリちゃんは笑う。

「ただ、見せるために生き始めると、だいぶ遠ざかるでしょうね」

 孫子ちゃんが、窓の外を見ながら短く言った。

「比べれば、足りなくなる」

 菜根タンは、前回の話を思い出した。

 自分の幸せと、誰かの幸せを比べる。

 自分にはこれしかない。

 あの人にはもっとある。

 そう思えば、さっきまで温かかったものまで小さく見える。

「じゃあ、人の幸せを見ない方がいいの?」

「敵情を知らない方がよいとは言っていない」

 孫子ちゃんは答える。

「ただ、違う戦を同じ勝敗表に載せるな」

 菜根タンは少し考えてから笑った。

「幸せの話でも戦なんだね」

「比較の話だからな」

 楊子ちゃんが、気だるそうに言った。

「幸せにならなきゃって思うのも、面倒じゃない?」

「それを言ったら終わりじゃない?」と菜根タン。

「でも」

 楊子ちゃんは机に頬杖をついた。

「幸せにならなきゃ」

「毎日を大切にしなきゃ」

「感謝しなきゃ」

「そんなことばっかり考えてたら、休めないでしょ」

 菜根タンは、思わず黙った。

 幸せでいなければならない。

 せっかく生きているのだから、充実させなければならない。

 そういう言葉も、時には人を追い詰めるのかもしれない。

「幸せじゃない日があってもいいってこと?」

「あるでしょ、普通に」

 楊子ちゃんはあっさり答えた。

「嫌な日も、つまらない日も」

「ずっと幸せでいる方が無理よ」

 老子ちゃんが、静かにうなずいた。

「幸せじゃない時に、無理に幸せを探さなくてもいいよ」

「でも、つらくない?」

「つらい時もあるね」

「でも、“今は幸せじゃない”って言えるだけでも、少し楽になることがあるよ」

「幸せじゃない自分を、失敗みたいに思わなくていいんだね」

「うん」

 老子ちゃんは言った。

「天気みたいに、変わるものもあるから」

 雨の日がある。

 曇る日もある。

 晴れた日だけが正しいわけではない。

 幸せも、ずっと続く状態ではなく、来たり去ったりするものなのかもしれない。

「墨子ちゃんは、幸せって何だと思う?」

 菜根タンが聞くと、墨子ちゃんは少し考えた。

「一人で苦しまなくていいことかな」

「楽しいことじゃなくて?」

「楽しいことも幸せだと思う」

「でも、苦しい時に誰かがそばにいてくれることも、幸せなんじゃないかな」

 その答えは、菜根タンの胸に残った。

 幸せは、笑っている時だけにあるのではない。

 泣いている時に、そばにいてくれる人がいること。

 苦しいと言った時に、信じてもらえること。

 それも、確かに大切なものだ。

「論子ちゃんは?」

「私は」

 論子ちゃんは、みんなを見回した。

「こうして話せることかな」

「話せること?」

「うん」

「分からないって言ってもいい」

「違う考えを言ってもいい」

「それでも、ここにいていい」

「そういう場所があるのは、幸せなことだと思うよ」

 部室が少し静かになった。

 菜根タンは、あらためて周りを見る。

 みんな、考え方が違う。

 強く言う子もいる。

 のんびり話す子もいる。

 厳しいことを言う子もいる。

 それでも、同じ部屋で一つの問いを考えている。

 菜根タンは、これまでのことを少し思い出した。

 勇気のこと。

 やさしさのこと。

 正しさのこと。

 名声や評判のこと。

 褒め言葉や、自分に都合のいい言葉のこと。

 答えが一つに決まらないことも多かった。

 でも、そのたびにみんなと話してきた。

 もしかすると、こうして問いを持ち寄れること自体、かなり幸せなことなのかもしれない。

「菜根タンは?」

 孟子ちゃんが聞いた。

「わたし?」

「菜根タンは、何が幸せ?」

 突然聞かれて、菜根タンは困った。

 すぐには答えられない。

 大きな夢もある。

 こうなれたらいいと思う未来もある。

 でも、それを全部説明しようとすると、少し違う気がした。

 菜根タンは、手元の湯呑みを見た。

 お茶は少し冷めていた。

 机の上には、みんなで開けたお菓子がある。

 窓の外は、夕方の光に染まっている。

「今は」

 菜根タンは、ゆっくり言った。

「ここにいられることかな」

 孟子ちゃんが笑った。

「それ、すごくいいじゃん」

 菜根タンも少し笑う。

「でも、明日は違うかもしれない」

「違ってもいいんじゃない?」と荘子ちゃん。

「幸せって、一つに決めなくてもいいのかな」

「決めたら、守るのが大変そうだね」と老子ちゃん。

 幸せはこれだ。

 そう決めてしまえば、それを失うのが怖くなる。

 でも、いろいろな形があるなら、何か一つを失っても、すべてが消えるわけではない。

 人といる幸せ。

 一人でいる幸せ。

 頑張る幸せ。

 休む幸せ。

 手に入れる幸せ。

 もう持っているものに気づく幸せ。

 どれか一つだけが正解ではない。

 菜根タンはノートを開いた。

 白いページに、少し時間をかけて書く。

 幸せは、どこか遠くに置かれていて、見つけたら終わるものではないのかもしれない。

 その下に、もう一行。

 気づくもの。作るもの。誰かと分けるもの。

 そして、あとから幸せだったと思うものもある。

 菜根タンは、文字を眺めた。

「結局、答えいっぱいあるね」

「幸せなんだから、いっぱいあっていいでしょ」

 孟子ちゃんが言う。

「一つしかなかったら、奪い合いになるわね」

 管子ちゃん先輩も静かに言った。

「一つの型に押し込めれば、従わせやすいけれどね」

 マキャベリちゃんが笑う。

「怖いこと言わないでよ」

 部室に小さな笑いが広がった。

 菜根タンは、ノートへもう一行書き足した。

 幸せにならなければと急がなくても、

 今ここにある小さなものを、幸せだったと受け取っていいのかもしれない。

 それから少し迷い、最後にもう一つ書いた。

 幸せではない日があっても、人生まで失敗したことにはならない。

 その言葉を見た時、菜根タンは少し安心した。

 幸せになりたい。

 その願いは、悪くない。

 でも、いつも幸せでいなければならないわけではない。

 見つけられない日があってもいい。

 何が幸せか分からない時があってもいい。

 つらい時には、無理に小さな幸せを数えなくてもいい。

 そして、少し心が落ち着いた時に、手元を見る。

 温かいお茶。

 何気ない会話。

 帰る場所。

 問いかけられる相手。

 ずっと続くわけではない。

 すぐに消えてしまうものもある。

 でも、短いから偽物というわけではない。

 菜根タンは、窓の外を見た。

 夕方の光は、少しずつ薄くなっている。

 この時間も、もうすぐ終わる。

 だからこそ、今ここにあることを、少しだけ覚えておきたいと思った。

 幸せって、見つけるものなのだろうか。

 たぶん、見つけることもある。

 探して、選んで、努力して、ようやく手に入れる幸せもある。

 でも、探していなかった時に、ふと気づく幸せもある。

 何気ない毎日の中にあって、

 失ってから初めて見える幸せもある。

 だから、幸せを一つの大きな答えにしなくてもいい。

 今日の幸せが、明日も同じ形でなくてもいい。

 見つからない時は、立ち止まってもいい。

 ただ、そばにあった時に、

 それをなかったことにしない。

 それくらいで、いいのかもしれなかった。

将来、何があれば幸せなのか。

クラスメートたちの話を聞くうちに、お金、仕事、家、友達、健康、自由と、幸せになるために必要なものが次々に増えていく。


全部そろわなければ、幸せにはなれないのだろうか。


菜根タンが部室で問いかけると、老子ちゃんは「最初からそばにあったものへ、あとから気づくこともある」と語る。

孟子ちゃんは自分で作る幸せを、論子ちゃんは人とのあいだに生まれる幸せを、荘子ちゃんは探しすぎない幸せを語る。


幸せは一つの答えではない。

見つけるもの、作るもの、分けるもの、あとから気づくもの。


第五十話の節目に、幸せのいろいろな形を考える一話。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。