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色んなやつに戦わせてみた。  作者: 色んなやつに戦わせてみた。
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21/23

21 歴史的人物 激熱ダウト合戦 〜唯一まともな者はいない〜

色んなやつに戦わせるカオスなバトルロワイヤル第21弾。

序章:イットリウム・アリーナ


西暦20XX年。

世界の歴史的人物が集う謎の空間「イットリウム・アリーナ」。

今回の競技は——カードゲーム「ダウト」。

ウソをつき、バレればペナルティ、信じさせれば勝利に近づく心理戦。


しかしこのメンツにまともな心理戦を期待するのは、愚か者の所業であった。


開幕!プレイヤー紹介


ジャンヌ・ダルク:カードを出すたび「神が言っている、これはスペードの3だ」と宣言。


マキャベリ:ウソと真実を混ぜて混乱させる策士。


ラスプーチン:ダウトを食らっても「私は死なぬ!」とカードを引いて復活。


ガリレオ・ガリレイ:「それでもこれはハートの5だ」と言い張る天文学的ウソ。


チャーチル:葉巻をくゆらせつつ、皮肉交じりの「ダウト」。


チェ・ゲバラ:革命の炎でカードを焚書しようとする危険人物。


カサノヴァ:プレイヤー全員に色仕掛けで信じ込ませようとする。


ジョン・ディー:霊界と交信してカードを透視するインチキ魔術師。


イットリウム(本物のホンモノ):カードを食べ始める。ルールは通じない。


第一ラウンド


最初に動いたのはジャンヌ。

「神が言っている…これは“クラブの1”だ!」

→ 実際に置いたのはスペードのK。


マキャベリ「ふむ、ジャンヌ。君は“神”を盾にしたが…神も欺くのが政治の本質だ」

ジャンヌ「なっ、神を侮辱するな!」

チャーチル「いやいや、侮辱してるのは君だよ、ジャンヌ。…ダウト。」


→ ジャンヌ、早々に言い当てられる。悲しみのあまり焼身自殺


第二ラウンド


マキャベリ「私は“スペードの2”を出す。信じるか信じないかは君次第だ」

(実際はジョーカー)


ガリレオ「観測した!お前の言葉は惑星の動きと一致しない!…ダウト!」

→ ガリレオは涙目。


第三ラウンド


ここで動いたのはカサノヴァ。

「ご覧あれ、この手は“ハートの3”。だが君たちの美しい瞳には、3以外は映らないだろう?」

→ 女性陣(ジャンヌと武則天がいればもっと効果的だったが…)には響かず、全員ドン引き。


チェ・ゲバラ「革命家の目に色仕掛けは効かん!…ダウト!」

→ 本物。カサノヴァ「愛こそ真実…」とドヤ顔。


第四ラウンド


ラスプーチン「私は心を清めた…この手は“クローバーの4”だ」

(堂々と“ハートの7”を出す)


ジョン・ディー「我がクリスタルが告げる…これは虚偽。…ダウト!」

→ 的中。しかしラスプーチン、カードを受け取っても全くダメージがない顔で、

「私は不死身…カードの山もまた我が魂の糧だ」と狂気の笑み。


第五ラウンド


イットリウムのターン。

カードを掴んで「ン゛ァァァ——!」と叫び、全部食べ始める。


チャーチル「……ゲームが成立しないではないか。」

ガリレオ「観測不能だ…!」

マキャベリ「これぞ政治のカオス……。」


審判「イットリウム、反則負け!」

イットリウムは口からカードを吐き出し、観客席が阿鼻叫喚。


クライマックス


終盤、残ったのは チャーチル・ガリレオ・カサノヴァ。ポルポト枠(唯一のまとも)がいないので混沌。そして、誰もダウトと言わない中、山札だけは淡々と積み重なっていく。


チャーチル「最後の勝利をつかむのは、この私だ。」

ガリレオ「いや、天の動きは私に微笑んでいる。」

カサノヴァ「いやいや、愛こそ勝利の証。」

ジョン・ディー「霊界が…カードの未来を……」

ジャンヌ「神は言っている、私が勝つと!」


ジャンヌが復活し、場を荒らす。全員が積み重ねてきた山札は散らかる。


ジャンヌ「ふっ!私の勝ちだな…。これが神の力!」


ガリレオ「それでも君は反則負けだ。」

→ジャンヌ火刑


エピローグ


主催者「……もういい。優勝者は“イットリウム”でいいよ。」

イットリウム「ン゛゛゛゛ア゛ァァァァ!!」

観客「なんでだよぉぉぉ!!」


こうして「歴史的人物ダウト大会」は混沌のうちに幕を閉じた。

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