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ページ3 アップルパイ(後半)

「これは……」


 ──瘴気しょうき

 霧のような黒いモヤがあたりに立ち込めている。視界を塞ぐほどではないとはいえ、立っているだけで肺が燃えるように熱い。

 彼女はローブの裾で口を覆い、空をにらんだ。


(やはり……無いですよね)


 森の深い場所には、ときおり結界が張ってある。理由は森の奥地に生息する魔獣と瘴気を閉じ込めるためだ。

 実際にここ、ニアの森も数年前までは結界が敷かれていたそうだ。それがある時、大きな山火事があり、森の半分が焦土しょうどと化した。その際、緑とともに魔獣も焼滅しょうめつしたので、新たに結界を張る必要が無くなった。

 そう、王都の門番が話していた。

 つまるところ、この地に魔獣はいない。

 瘴気も無い。だからこうして瘴気が漂っていること自体、おかしいのだ。

 ロゼは歩みを早める。


(ノルさんを連れて来なくて正解でした)


 ノルの正体は星霊せいれいだ。彼らにこういう空気は特別悪い。ロゼでさえ、ひどい頭痛に顔をしかめているのだ。ノルならまともに動くことすら出来ないだろう。


 そこで、ふいに小さな悲鳴が聴こえた。

 声の方向を見れば、大岩の側で若い女性が震えている。その顔には恐怖が張り付いていて、なにかを見上げていた。

 ──上空。

 黒い鳥がいる。正確には瘴気をまとった大きなワシのような鳥だった。

 鋭い牙に、血に濡れた深紅の双眸そうぼう。ロゼの二倍はあるだろう巨躰の怪鳥が、ばさりと羽を広げた。


「きゃあぁぁぁぁぁっ!」


 甲高い悲鳴と共に狂風が吹き荒れた。ロゼの頭から帽子が舞い飛ぶ。杖を地面に刺して、薄くまぶたを開けると倒れた女性と降り立つ巨大な鳥。鳥は首をもたげて、鋭いくちばしを女性に向ける。


「……っ、危ない! ──あなたを丸焼きに、 大きな炎(ノル・イグニス!)


 炎の球体。先ほどと同じ魔法を放ち、ロゼは女性の元へと駆け寄った。

 どうやら気を失っているようだ。青白い顔でぐったりとする彼女を一瞥してから、ロゼは上空に逃れた鳥をひたと見据えた。


「あれは……」


 さきほど男を襲っていた鳥だ。あの時は、こんなに濃い瘴気をまとっていなかったから気付かなかった。それになにより、あの禍々しいあかい石。首元をぐるりと囲うあれは──


「魔石……」


 ロゼの顔がさっと青ざめる。

 魔石とは、魔力を宿す不思議な石の総称だが、あれがついているということは、高確率で魔獣に違いない。


「鳥……? いや……」


 ()()

 いわく、魔獣とは瘴気を生む動物を指す。形状が鳥でも魚でもそう呼び、魔石を身体のどこかに保有している個体が多い。もちろん持たない種もいるのですべてから採れるわけではないが、あの魔石をうまく回収できれば高値で売れると聞いたことがある。

 しかし、いまのロゼにそんな余裕などあるわけがなかった。

 ──怖い。

 魔獣に出会ったら『死』。だから彼らを閉じ込めた結界には近づくな。ロゼの故郷もりにもあった。一度だけ、興味本意で結界を越えたことがある。そのときの恐怖で足がすくむ。


 魔獣がけたたましい声をあげた。空から飛来する。

 ロゼは間一髪で転がり避けて、急いで首だけ振り返る。土煙がもうもうと上がり、その向こうには魔獣の影がある。

 影が羽を動かし、突風が吹いた。スカートの裾がひるがえる。だが、いまはそんなことを気にしている場合じゃない。

 ロゼは震える足で、杖を構えて、呪文を詠唱する。

 炎の弾が飛んだ。しかし、羽ばたきひとつで掻き消える。


(──なら!)


 続けて連弾。大量の炎で鳥の目をくらまし、その間に次に備える。


「──あなたの身体を鉄串に! 縫い付けましょう、焼きましょう、炎の鉄串(ルイン・ナ・イグニス)!」


 呪文の終わりとともに、空に三本の火槍が顕現する。

 そのまま魔獣に降り注ぎ、深々と貫通する。耳を突く断末魔が聴こえて、やがて魔獣は動かなくなった。


「──倒せた、のでしょうか……?」


 動く様子はない。ロゼはぺたんと座り込む。


「は、はあ~~~~! なんとか、助かりました……」


 一気に疲れが噴き上がる。もう二度と、魔獣とは戦いたくない……。


「そもそも、なぜ魔獣がここに? 結界からは出られないはずなのに……」


 呟いて、魔獣を見る。鳥型だから、どこかの結界が壊れて、空を飛んで移動していたのだろうか? 

 茫然とした思考の中で沸いた疑問に、まあいいかと視界を切ろうとして、ロゼは言葉を失った。


「…………っ」


 いま、目が合った──ような気がした。


 ロゼは息を呑み、腰を浮かす。死んだはずの鳥が黒い血を流してこちらを見ている。

 ……いや、違う。まだ死んでいない。

 ぐるりと回る赤い瞳。緩慢かんまんに起き上がる巨体。このドブ臭い匂い。

 ──ああ、死が近づいている。

 ロゼは急いで立ちあがろうとした。

 でも出来ない。恐怖で身体が強張り、動けない。完全に気を抜いていた。

 魔獣が標的めがけて突進する。


(あれほど……) 


 あれほど師匠にも言われたのに。


 ──敵を前にして、最後まで気を解くな。


 それが油断したせいで、もうすぐこの身はあの鋭いくちばしに貫かれて死ぬのだろう。

 その次は、あの女性ひとが──


 ロゼは涙をためて目を閉じた。その直後にいかずちが──落ちた。


「────っ⁉」


 すさまじい音と光だった。閉じたまぶたの裏にも届くほどの強い閃光。

 まさか運良くカミナリが? 

 しかし、空は晴れている。天から下に視線を滑らすと、焼け焦げた魔獣の死体に、砕けた魔石。

 いったい、なにが起こった?

 ひどく混乱しながら、ロゼが状況を整理していると、近くの茂みが揺れた。

 視線を向けると、可憐な少女が現れた。


(え、誰ですか?)


 優しい光を放つ金髪。紫帯びた銀の瞳。まるで聖女を連想するような静淑な佇まい。

 神官服を着た、美しい少女がおもむろに口を開いた。


「よう、怪我はねぇか? 姉ちゃん」


 …………え?


「ほら、立てるか」


「あ、はい。ありがとうございます」


 右手を差し出され、ロゼは立ち上がる。


(なんとワルイドなハスキーボイス……)


 せっかくの可憐な見た目が台無しである。


「ロゼ! 無事か⁉」


「? ノルさん?」


 振り返ると、ノルが息を切らして駆けてくる。わずかに残る瘴気に苦しいのだろう。彼はロゼの足元までやってくると、「ああ……、大地が俺を包み込む……」とか言って突っ伏した。

 ちょっと意味がわからなかった。

 それよりも、ロゼが慌てて少女を見れば、とくべつ驚く様子もない。ノルが喋ったというのに、この反応……まさか鈍感キャラの登場か?


「あの、ノルさん、この方は……?」


「ん? お前がピンチだったから助けを呼んできた。えーと、名前はなんだったか……アルゴ? オルバ?」


「アルバだ。──あんたは?」


 魔獣の死体を確認してから、少女がこちらに歩いてくる。ロゼは警戒をはらんだ眼差しで少女を見つめた。


(フィーティアの神官……)


 調停機関フィーティア。

 聖国パトシナに、大陸の調停者を名乗るうさんくさい組織があるのだが、少女の服は、そこの女性神官がまとう神官服と同じだった。白の上衣に藍色のスカート。

 ロゼは杖を強く握ると名前を告げた。


「……ロゼッタ、と申します。ええと、アルバさん、でしたか。助けていただきありがとうございました」


 ぺこりと頭を下げると、「おう」と片手をひらひらされた。


(悪い人では無さそうですが……)


 それでも、フィーティアの人間とは極力関わりたくないのがロゼの本音だった。


「悪かったな、ロゼッタさん。この近くで移送中の魔獣が逃げ出した。そこの自称星霊様が、あんたの居場所を教えてくれなかったら助けられなかったよ。危うく民間人を巻き込むとこだったぜ」


「はぁん? なんだと? 自称じゃねぇし、さっき説明しただろうが!」


 ノルがぐわりと身体を起こす。しかし少女は無視して、倒れた女性──おそらくソフィアさんに目を向ける。


「そっちの女がさっき言ってた医者の助手か。……気を失ってるな。手が空いてるなら担ぐの手伝ってもらえるか?」


「あ、はい!」


「おいぃ────! 無視すんなよ、こらぁ!」


「うるせぇよ。騒ぐな、自称うさぎ」


「どこが⁉ 千歩譲って星霊はともかく、うさぎは見たままですけど⁉」


 立ち上がって吠えるノル。その額を指で小突いてからソフィアさんに背中を向けて少女がしゃがむ。

 背中に乗せろと目で合図。ロゼがソフィアさんの身体を起こしたところで、パチリと目が開く。


「あなたがたは──……」


 そこに医者の男が駆けてきた。


「魔導師さん! 神官さん!」


「先生?」


「良かった、ソフィアっ。それから皆さんもっ……怪我がっ、ないようで」


 はぁはぁと肩で息をしてから、ホッとした表情に変わる。


「お二人とも。彼女を助けていただき、ありがとうございます」


「いえ、わたしは何も」


 ロゼはちらりと少女を見る。涼しげな顔で彼女は言った。


「おう。気にすんな。元はと言えばこっちのミスだ。それよりもコイツの足、診てやってくれ」


 少女がロゼの足を指す。左の膝に、刃物で切られたような傷がある。気づかなかったが、いつのまにか怪我を負っていたようだ。医者が手当てをしてくれると言うが、ロゼは断った。

 陽が傾き始めている。まだ明るいが、遠くの空が夕焼け色だ。じきにここもあかく染まるだろう。早く依頼の葉を採取して帰りたい。


「いえ、わたしはルナの葉を採りに行かないといけないので」


「ルナの葉……?」


 少女が首を曲げる。


「はい。この森に近縁種が生えているとかで、そちらを採りに」


「ふーん? てことは、あれか。城の依頼か」


「ええ、よくご存知ですね」


「まぁな。ルナの葉と言えば強壮剤だ。王妃様はお心が弱くていらっしゃるからな。おおかた薬の材料集めってとこだろ」


「そうなんですか?」


「ああ、有名な話だよ。城の奥から出てこないって。──な?」


「そうですね」


 医者の男が頷く。


「しかし、ルナの木は高山に生える木です。近縁種といえども平地では育たないはず……。失礼ですが、その情報は誤りかと」


(やっぱり、そうですよね)


 申し訳なさそうに告げられた言葉に、『あの眼鏡、偽の情報をくれやがりましたね……』などと心の中で悪態をつくと、ソフィアさんが「あっ」と呟いて、手をポンと叩いた。


「先生。それってもしかして、この先に生えたニケの木のことだと思います」


「ニケの木? ルナの木の近縁種の?」


「はい。さきほど、あの鳥から逃げている時に見かけまして。その時はこんな場所にルナの木が? と思いましたけれど、よく考えたらニケの木ですわ。葉の形が少し違いましたもの」


「なるほど……。でも、たしかあれはハルーニアに生える木だったような?」



 医者が首をかしげる。ロゼもそう詳しくはないが、ルナの木に似た種類の木がいくつかある。その内のひとつなのだろう。


(それにしても。そうなりますと、ルナの葉が手に入らない……)


 金貨五枚の依頼。何としても達成したかったのだが……。

 そこでロゼはふと思う。

 城から受けた依頼の内容は、ニアの森の一角にある『ルナの木の近縁種』の葉を採取してくること。

 そして、指定の場所にあったのはニケの木。近縁種だ。

 ほら、頼まれた通りじゃないか。

 若干後ろめたい気持ちはあるけれど、金貨五枚。数ヶ月は食べるものに困らず暮らせる金額だ。ちょっと真実を黙っているくらい良いのでは……?


(そうと決まれば採りに──)


 と、思ってロゼが森の奥に視線を向けると、右足にモフッとした感触がぶつかった。


「………………」


 あ、これは駄目ですね。

 ロゼはそっと目を反らして、凝視してくるノルの視線を切った。少女にぽんっと肩を叩かれた。


「どのみち今日はルナの葉の採取は無理そうだ。ここは大人しく足を診てもらいな」


「はい……。後日、山に登るしかなさそうですね……」


 たちまち心が重くなる。依頼を受けて森に入って魔獣と遭遇して、最後は求める薬草が手に入らない。

 なんという徒労。無駄足か。しかも今度は山登り。ロゼは一気に疲れが吹き出して肩を落とした。


「魔導師さん」


 医者の男が助手に目配せをする。ソフィアさんは近くに落ちていた鞄を開けて、布袋をロゼに渡してくれた。


「これは……?」


「ルナの葉です。助けてくださったお礼に宜しければ」


「え……! いいんですか!? こちらはすごく高価な薬では?」


 ロゼの記憶する限り、めっちゃ高い。目も覚めるほどの金額だったはず。


「もちろんよ」


 ふわりと、ソフィアさんが笑う。


「わたしと先生を助けてくれてありがとう、可愛い魔導師さん」


(おお……まさに白衣のなんたら)


 もしも自分が男で、彼女の患者だったら、病で弱りきった心を鷲掴みにされそうな、そんな優しい笑顔だった。


 ◇ ◇ ◇


 ロゼの料理屋にて、ノルはくわりと欠伸を噛み締めた。


「すまなかった!」


「い、いいえ。そのように謝っていただかなくとも」


 ロゼが両手を前に張り出し、ぶんぶんと頭を振っている。対する青年は、まっすぐ頭をさげ、ひどく申し訳なさそうだ。


「まさかの情報違いとは……」


「だな」


 店内の隅っこでノルはくぐっと背伸びをする。隣で紅茶をすするのはアルバだ。

 翌日、昨日の礼にとアルバを店に招いたロゼ。昼食をご馳走したあと、風のように現れたペリードが、開口一番に「ごめん!」と叫んで、それはもう扉を蹴破るように荒々しく入ってきたのだ。

 ちょうど夢の中で人参に囲まれていたノルは、何事かと飛び起きてしまった。


「本当に申し訳なかった! まさか兄さんが木を見間違えるだなんて……」


「ま、まぁほら。魔導師団長様も何かとお忙しいかたでしょうから、うっかりなんてこともありますよ」


「いやいや。侯爵家の者として間違いなんてことはあってはいけない。あの人も深く反省してキミあてに何十枚も文を書いていた。そのうち届くと思うが、どうか許してやってほしい」


「え、いえ……そんなに手紙を送られても読み切れませんけど?」


 何十枚って。ふたりの頭の中は大量の紙で埋もれた。


「はぁ……、それにしてもまさか魔獣が出るなんてね。怪我はその、大丈夫かい?」


 青年が気まずそうにロゼの膝を見る。包帯が巻かれた痛々しい姿。軽症とはいえ、見ようによっては重傷にも取れる。ロゼは眉根を下げると「大丈夫ですよ」と答えた。


「医者の方に診てもらいましたし、薬も塗りましたから」


「それならいいのだけど……」


 再度心配そうに言ってから、彼はロゼに金貨十枚を渡した。


「十枚⁉」


(じゅう⁉)


 十枚だ!

 ロゼが目を見開いて固まっている。

 金貨五枚の報酬が、二倍の金貨十枚! 隣国へぶらりグルメ旅行に行ける金額だ。

 ノルのあごが外れかかったところで青年が言った。


「魔獣の討伐はうちの軍でも対応しきれない案件だからね。その分を上乗せさせてもらったよ。まあ、もっとも、フィーティアから出た報償金の分け前だけどね」


「なんだよ、兄ちゃん。なんか言いたげだな?」


「いえ、そういうわけでは」


 アルバが返すと、青年が首を振る。

 事前にアルバから聞いた話によると、本来魔獣の密輸はフィーティアの掟によって禁じられている。破れば相応の罰が待っているのだが、それを今回やってのけたのが他でもない本人たち(フィーティア)だ。自分たちで駄目だと言っている行いを自ら行う。

 その口止め料として報償金が支払われたわけだった。


(組織の裏を垣間見た気分……)


 ノルが呆れた目でアルバを見ていると、青年がロゼに何かの籠を渡した。


「ついでに良かったら、これも」


「これは……?」


 丸い木網のバスケット。ちょうどノルがすっぽり入る大きさだ。白い布がかかっていて中身が見えない。

 青年が爽やかな笑みを浮かべる。


「アップルパイ。好きかな? 僕が作ったのだけれど──」


「アップルパイ⁉」


 ロゼが叫んだ。


「え? ああ……」


「アップルパイといったら、あれですか⁉ りんごの甘煮をパイ生地に包んで焼いた、あの! アップルパイですか⁉」


「そ……そうだね。その説明で間違っていないよ」


「────っ!」


 ロゼの顔がぱぁっと輝いた。口元を両手で覆って『感激!』といった様子だ。

 反対に青年は若干引いているが彼女の視界には入らない。ロゼが、がしっと青年の手を両手でつかんで詰めよった。


「ペリードさん!」


「な、なんだい」


「ありがとうございます。金貨よりも最高の報酬です」


 雪解けのような温かな笑顔。

 ノルは後ろ足で耳の裏をかいた。青年の頬がわずかに赤くなっている。隣から「おー、やるな」と声が聴こえてくる。


(……まあ、なんだ)


 きのうは目まぐるしい一日だったが、今日は甘い菓子でも食べて、疲れを癒そうじゃないか。

 ノルはアップルパイに駆け寄った。

アップルパイ……みんな大好きユーハルドの名物お菓子。


魔獣……瘴気を発生させるといわれている動物の総称。身体のどこかに魔石を生やしたタイプが多いが、ついていない種もいる。さらに、魔石がついた個体にも魔石を壊す(又は剥ぎ取る)と肉体が灰のように朽ちるものと、朽ちないものがいて、ロゼが戦ったのは後者のタイプでした。

【強さランク】

魔石付き(壊すと朽ちる個体、強い)≧魔石ナシ(厄介)>魔石付き(猛獣よりは危険)

※ただし、個体差による例外あり。


次回「春のロールキャベツ」

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ロゼの師匠の物語はこちら↓

ゼノの追想譚
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