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氷の魔女の料理屋さん  作者: 遠野イナバ
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20/31

ページ10 季節野菜のサンドイッチ(後半)

「それで、そのオオグマさんとやらを倒してほしいと」


「おうよ」


 ロゼはうさぎのねぐらに通されてお茶を出された。お茶といっても、そのへんの川からんできた水を沸かした白湯さゆである。


 うさぎ──ノル曰く、この森はすこし前まで彼が支配していたらしい。

 鳥が唄い、花が咲き乱れ、心地のよい風が流れる穏やかな森。まるでフィーティア神話に出てくる異郷のような楽園だったそうだ。


 しかしある時この森にオオグマさんがやってくる。

 片目に三本線の入ったワイルドな熊さん。

 そいつがノルの縄張りを荒らし、彼をずったずたに引き裂き、この森のヌシに君臨した。

 だからそいつを倒してこの森の平和を取り戻してほしい、という話だった。


「つまり、うさぎさんは権力争いに負けて、すごすご負けうさぎ人生を歩んでいるというわけですね」


「そ、そうですね……」


 しゅぽんと耳を垂らし、身を縮めるノル。ロゼはめんどくさいなと思いながら、ちらりと外を見た。

 夕焼け色の空が広がっている。

 じきに日没だ。今日はそのオオグマさんとやらを退治にしにいくのは難しいだろう。熊は昼に行動する。人と同じく、熊とて夜は眠りたいのだ。


「ではうさぎさん。今夜のわたしの宿を提供してください」


「宿? だったらここに泊まれば?」


「さすがに狭いです。これでは横になることもできないでしょう」


 ロゼはあたりを見る。うさぎの住まいにしてはそこそこ広めの物件だが、ロゼにとっては狭い。

 膝をかかえて転がればなんとかなるかも知れないが、やはり窮屈だ。

 いまだって正座をしてすぐ真上には天井だ。立ち上がれば頭をぶつけるし、なんだか肩も凝ってきた。そろそろお暇したい。


「あー、じゃあ別荘いく?」


 あるのか、別荘。


「すこし歩くけど、まぁ日が落ちるまでにはつくからよ。ついてこいや」


 ノルがねぐらを出てぷるぷると耳をふる。

 どうやら雨が降ってきたらしい。

 ロゼも無言で巣穴を這い出ると、ぽつりと頭にしずくが落ちてきた。


「まぁ、まだ本格的じゃねぇけど、急いだほうがいいな。走るぞ!」


 ロゼはノルのあとを追いかけた。


 ◇ ◇ ◇


 遠くでぴしゃりと嫌な音がした。

 どこかの木に雷でも落ちたのかもしれない。ロゼはフードを目深に被って先をいくノルを追いかける。

 さっき彼の巣穴を出たときには弱かった雨足も、いまでは嵐のようになっている。

 こんなことならあの狭い場所で我慢すればよかった。

 ロゼは少しだけ後悔した。


「もうすこしだ、がんばれ! 嬢ちゃん」


「あの!」


「どうしたー⁉」


「いったん何処かで雨宿りしては!?」


「だめだ、だめだ! このあたりはあいつの──」


 ノルが振り返ったときだった。

 ロゼの視界に黒いものがかすめた。

 こちらに向かって突進してくる塊。


「──っ! うさぎさん、避けて!」


「おわっ⁉」


 ぴょんっと飛びすさるノルを視界に収めてロゼも足をとめる。

 ふたりの間に現れたのはいっぴきの大きな熊だった。


「オオグマ!」


 ノルが姿勢を低くして叫ぶ。熊が片目でちらりとノルを見下ろした。


(あれが例の……)


 閉じた片目の上には三本線の爪跡。体毛は茶色。

 よくみる森の熊さんだ。

 ノルと熊は互いになにか言葉を交わしているようだ。

 なにを話しているのだろう。

 当然ロゼには動物語などわからないから、彼らの会話を聞き取ることは不可能だ。

 だけどまぁ、ふたりの様子からみてこんな感じだろうか?


『おい、オオグマ! いきなりなにしがるんだよ!』


『我が縄張りに入りし者。早急に立ち去れよ。さもなければ、この熊。きさまの毛を剥ぎ、香草につけ、じっくりことこと煮込んで肉の一片たりとも残さず食いむさぼってやろうぞ』


『なっ……香草につけて煮込む……だと⁉ それはまさかっ」


『──森の王者。我が品格にふさわしき料理である』


『くそっ、やはり、リエーブルか……! きさま、俺をロワイヤルする気だな!』


『ぐっはははははは!』


 うーん、なにを言っているのかよくわからない。


 ロゼはふたりの様子に警戒しつつ、雨が凌げる場所へと移動した。

 木の下。

 ぽつりぽつりと葉からしずくが垂れてくるが文句は言っていられない。

 フードを脱いで布の水気を絞っているとノルがぴょんっと駆けてきた。


「おい、嬢ちゃん! こいつだ! こいつをお得意の魔法でやっちまえ!」


 期待に満ちた眼差しだ。しかし彼女は首を横に降る。


「無理です」


「なんで⁉」


 ロゼは無言で空を指す。

 雨。彼女の得意な魔法は火だ。こうも雨が降っていて使えない。


「すみません。きょうのわたしは湿気た火棒マッチなので無理です」


「ええ⁉」


 衝撃のあまりか、ノルがふらりと倒れた。

 茶色の泥がついて彼のまっしろな首の毛が汚れる。


「ほ、ほかの魔法は⁉」


「あるにはありますが、かなり威力が落ちます。あといちおう一般的な魔導師はひとつの属性しか使えないものなので、わたしも炎しか使わないようにしています」


「なんで⁉」


「複数の属性が使えると知られれば、面倒ごとに巻き込まれるからですかね。……まさにいまのように」


「うぐ、そんな目で見るなよぉ……」


 そういわれても。つぶらな瞳で見上げられても無理なものは無理なのだ。

 ロゼはローブを広げてぱんぱんと水気を飛ばした。ノルが手足をばたつかせる。


「でもよ! ここは森の中だ。誰が見てるわけでもない。別に水でも風でも土でも、なにを使ったていいんじゃねぇのか?」


「そうですが。さきほどお話したように威力は落ちますし、ほとんど役に立たないかと」


「それでもいいから!」


 ノルがロゼの背中をぐいぐいと押して熊の前に連れ出す。

 おかげで雨が直で当たって冷たい。

 ロゼは小さく息をつき、ばさりとローブを羽織直すと熊を見据えた。


(面倒ですね……)


 まぁでもこれをみればノルも諦めるだろう。

 ロゼは長い杖の底を大地に叩きつけ、厳かに祈文きぶんを唱えた。


いにしえよりこの地を守護する地精よ。我が願いを聞きいれ大地の王をここにべ。地上を統べる竜の御名みな。その名は──『地竜テラドレイク』」


 わずかな間。

 やがて静寂のあとにボコボコと土が盛り上がり、ボコンッと小さき者がロゼの足元に現れる。


「もぐら⁉」


「──の、泥人形です」


 もぐらっぽい土人形。ちょうどノルと同じくらいの大きさだ。


(うーん、やはりうまくいきませんか)


 イメージと違う。

 ロゼの中では巨大な地竜を想像していたのだがずいぶんと小さい。


 形ももっとこう、ギザギザの歯をたずさえた岩の大蛇のようなものを脳裏にえがいていた。あれでは地竜というより完全に土竜もぐらだ。

 ロゼはノルに頭をさげた。


「すみません。駄目でした」


「え!」


「いちおう正式な祈りを唱えてみたのですが、それでもこの威力。やはりわたしには炎以外は向いていないようです」


「はぁ⁉ 魔女なのに⁉」


「魔女でもです。こういうのは向き不向きがありますので」


 そりゃないよという顔でノルがうなだれる。

 けれど仕方がない。正直、土の魔法とか地味だから、いままであまり練習してこなかった。うまく使えないのも当然だ。

 彼には悪いが魔法なんてそんなものなのだ。

 ロゼは開き直った。


『ぐるるるるるる』


「ああ、うさぎさん。熊さんがだいぶお怒りのご様子ですが」


 熊がこちらを見ている。地の底から響いてくるような低いうなり声。すぐに襲ってこないのは魔法を警戒しているのかもしれない。


「あーっ! もういい! 役立たずの嬢ちゃんは下がってろ!」


 ノルがロゼの前に躍り出た。

 鋭い咆哮をあげる熊。

 どしんどしんと土を蹴ってこちらにつっこんでくる。

 どうやらロゼを先に始末しようと判断したらしい。ロゼをめがけて熊か突進してきた。


「嬢ちゃんっ、にげろーーー!」


 ノルが叫んで前足を広げ、ロゼの前に立ちはだかる。


「うさぎさん!」


 ロゼが手を伸ばしたその瞬間。

 どんっと鈍い音がしてノルが吹っ飛んだ。

 ロゼの前で宙を舞う黒うさぎの姿。


 ロゼは唖然とした。

 ノルはかろうじて受け身を取っていたようで、ころころと地面を転がり木の壁に激突すると、傷だらけの身体を起こしてつぶやいた。


「もう駄目か……」


 迫る熊。振り下ろされる爪の斬擊。ノルがまぶたを閉じたときだった。

 ロゼは熊の身体にぴたりと杖をつけた。

 熊の動きが止まる。

 いつのまにか背後に立たれていたことに熊も驚いているのだろう。なんとなくだけれど熊から緊迫感が漂ってくる。


「じょ、嬢ちゃん?」


「仕方ありませんね。お下がりください、うさぎさん」


「なっ! ば、馬鹿! はやく逃げろ! 相手は熊だぞ⁉ わかってんのか!」


「ええまぁ」


 ノルが慌てている。さきほどは熊を倒せだとかなんだと言ってきた癖に、いまとなっては血相変えてこちらの心配をしている。

 変なうさぎだ。

 だけど、彼は自分を必死に逃がすために動いてくれた。正直驚いた。だからこれはほんの気まぐれだ。


「心配など要りません。だいたい雨のひとつやふたつ、わたしにとってなんの障害にもなりえませんから」


 ロゼは淡々と告げる。

 水が落ちるもとでは火が使えない? 

 まさか。魔導師相手にそんな常識ルールなんて存在しない。

 溶けない氷。止まない炎。

 雨が邪魔なら雲ごと蹴散らしてしまえばいい。なぜなら彼女は──


「わたしは篝火かがりの魔女。天から降る雨など、美しい虹に変えてみせましょう!」


 祈る。これは、太陽を詩歌うただ。


 ロゼは力強く唄った。


「あなたの身体はぽっかぽか。冷たい雨で凍える心にハーブティーの温もりを」


 ロゼがばっとうしろに飛んで熊から距離を取る。そして、中空でにやりと笑みを浮かべて続きを告げる。


「……なんて、優しい言葉をかけると思いましたか? ──さぁ、口を閉じなさい。さもなければ舌を火傷しますよ? 炎の海流(メル・ノル・イグニス)!」


 刹那、ロゼのまわりに火の手があがり、ぐるりと熊を囲んで閉じこめる。

 ごうっと燃え盛る炎の牢獄は次第に形を変え竜巻に。天まで伸びて灰曇はいぐもを蹴散らすと、雨は掻き消え、空に虹のカーテンがひらめいた。

 ああ、なんて幻想的なのだろう。

 ロゼが見上げると、ノルもつられて上を向いた。


「すげぇ……」


 ぽつりと紡がれる言葉にロゼは自信たっぷりの笑顔で返した。


 ──さて、助けたお礼にわたしの下僕になってもらいますよ?


 ◇ ◇ ◇


「──と、いう懐かしい話を思い出したのですよ」


「あったなぁ、そんな話も」


 懐かしい、懐かしい。

 ノルは頷きながらロゼの話を聞いていた。

 あれははじめてロゼと出会ったときのことだ。

 ちょうど腹が減っていたから、軽い気持ちで彼女のサンドイッチを奪ったら、ひょんなことから森で暴れるオオグマを退治してもらい、なんやかんやでいま彼女のそばにいる。下僕として。


(いや、まぁ……下僕という響きはなんか嫌だか……)


 しかし人生予期せぬ出会いがあるものだ。ノルはロゼの隣でしみじみと腕を組んだ。


 いまいるここは王都近隣の街道だ。

 先日行われた夏のパン祭り。

 その帰路についていたノルたちは、馬車に揺られて懐かしい想い出話に花を咲かせていた。


 ノルがちらりと横を見上げる。

 先日の農作業仕様と同じノースリーブのブラウス姿。

 まぁ道中暑い。

 珍しく髪も馬の尻尾のように結われていて、馬車が振動するたびに左右にゆれている。いつもは髪をおろしているから新鮮な光景だ。


(耳……外だと隠してるからなぁ)


 ほんのわずかにつんっと尖った耳先。

 よく見ないと気が付かない程度だが、ロゼ曰く、外ではうっかり耳に髪をかけてしまわないよう注意しているらしい。


 ロゼが木網みのバスケットを引っ張り、布をはずした。


「そろそろお昼にしましょうか」


「お、サンドイッチか」


「はい。ノルさんが、塩気が強いと文句を言っていた野菜とベーコンのサンドイッチです」


「うーわ、まだ根に持ってるよ……」


 ノルは小さく息をついた。


「飲み物はレモン炭酸水スカッシュでいいですか?」


「おうよ。あのスカッとするやつな。ちなみに冷えてる?」


「もちろんです。さすがにこの時期は熱いですからね。氷の魔法でしっかり冷やしておきました」


「わー、魔法ってべんりー。つか、氷の魔法とか使えたの?」


「使えたのですよ」


「ほほーん。いままでいちども見たことないけどなぁ」


 まぁそういうことにしておこう。

 ノルが皿を並べると、ロゼがバスケットをみせてきた。


「どれがいいですか?」


「んー。じゃ、その右のやつ。ベーコンカリカリしてるやつ」


「はい、どうぞ」


「さんきゅー。つか、どれも同じだろ?」


「いえいえ、ひとつだけ激辛味が入っていますよ」


「なにその、いらないサプライズ仕様」


「ちなみに目印はベーコンがいちばんカリカリしているやつです」


「え? じゃ、これじゃね?」


 返品は不可ですよと、嫌な笑みを向けてくるロゼを尻目にノルは勢いよくサンドイッチにかぶりついた。


(ふっ、なめるなよ! 俺は辛いのは平気で──)


 時がとまった。


「ノルさん?」


「…………」


「ああ、もしかして当たりでした?」


 ノルの顔の前でロゼが右手を振る。


「ふっふっふっ。やはりわたしの予想どおり、ノルさんが当たりを引きましたね? だってかりっかりのベーコン、ノルさん大好きですもんね? いやぁ、本当にわかりやすいうさぎさんですとも!」


 誇らしそうな顔だ。口端こうたんをつりあげ、してやったりと言いたげな顔でこちらを見ている。そんな意地悪な魔女には──


「くらえ! 俺の食べかけ激辛サンドぉ!」


「ふもぉ⁉」


 疾風のごとき速さでノルは手元のサンドイッチをロゼの口につっこんだ。お仕置きである。


「──っ⁉」


 彼女の顔がみるみると歪んでいく。やがて、げほっと吐き出すと、潤んだ瞳でノルのコップに手を伸ばす。

 しかしノルは情けなどかけない。ロゼの目の前でレモン炭酸水スカッシュをぐびりと飲み干すと、空になったコップを彼女にみせつけた。


「な、……げほっ! からぁ! みず、みず……」


 ロゼがばたばたと荷台に手をさまよわせている。すぐに自分のコップを掴むと勢いよくかたむけ、ぐびぐびと喉を鳴らして、最後は口元をぬぐって息も絶え絶えだ。


「からぁ……、からぁ! 辛すぎますよ、これ!」


「いや……おまえが作ったやつだろ?」


「そうですけど!」


 全力で叫んだ。


「うう……辛いです。なんでこんなもの食べさせるんですか、ノルさんの意地悪~」


「それは俺の台詞だって──って、まぁいいや。なんか可哀想になってきた。ほれ、普通のほう食べて口を直せ」


「甘いのがいいです……」


「そういわれても。ジャムとかねーし」


 荷台をみるが小麦と小麦粉しか乗っていない。ちょうどジャムは今朝で切らしてしまったのだ。

 蜂蜜なら探せばあるだろうが、それはそれで面倒だ。

 ロゼも諦めたのか、渡したサンドイッチを静かに食べはじめた。


「あー、小麦の甘さが舌に沁みわたりますねぇ」


「おまえ、その言い方、年寄りくさいぞ」


 指摘してから、ノルもひとくち食べた。


「ん。うまい」


「でしょう? あのときは食材が手に入らなくて、そのへんの野草──コルザ草の塩ゆでとベーコンだけでしたけど、今回は夏野菜をふんだんに使っていますからね。おいしいはずですとも」


「うん。……え? 俺、あのとき野草くわされてたの?」


 ロゼを見上げる。幸せそうな顔でぱくついている。ノルは黙ってサンドイッチを貪った。夏の野菜最高!


「それにしても、ノルさんと出会ってもう半年ですか。意外と早いものですね」


「だなぁ。一緒に王都目指してから、そのあともいろいろあったよなぁ」


「ええ。お店を出して、依頼を受けて。猫を探したり、森狼を倒したり」


「豊穣祭では火を囲んで串焼き食ったり」


「あとは喧嘩してノルさんが家を出ていってしまったこともありましたね」


「うぐ……それはいうな。──ほれ、このあいだのパン祭り。たくさんピザを焼いただろ?」


「焼きましたね。あれはおいしかったです」


 ロセがうんうんと頷く。


「ノルさん」


「なんだ?」


「これからもこうして並んでご飯を食べられたらいいですね」


「おうよ。俺はいつでもロゼの隣にいるぜ」


「わたしもノルさんの隣に、たぶんいると思います」


「そこは絶対じゃないのかよ」


「まぁ、出会いもあれば別れもありますからね。ノルさんともいつかはさよならです」


「ええ……」


「でも」


 ロゼがノルに小指を差し出す。


「ひとまず一緒にいられるうちは、こうして並んでご飯を食べましょう」


「おう。約束だぞ?」


「ええ、約束です」


 互いに小指をくっつけ、夏の陽射しがまぶしい空の下。馬車に揺られながら、ふたりはサンドイッチを頬張った。

リエーブルアラロワイヤル…野うさぎを使った王者の料理です。


次回「爽やかミントティー」

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ゼノの追想譚
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