陽国の神子姫 主要登場人物
『転生王子と陽国の神子姫』読後の閲覧をお勧めします。
ハーシェリク・グレイシス(7歳)
早川涼子が転生したグレイシス王国の第七王子。
淡い色の金髪に碧眼の容姿は正統派王子だが、運動音痴、魔法も使えない、美形だけど王族中では華がない残念な末っ子王子様
前世はとある企業の事務員だったが三十五歳で事故死。事務能力はピカ一。また人をよく見ている鋭いところがある。
蛇足:もぐら叩きのように問題が発生するため、若干お疲れサラリーマン風になっている。
シュヴァルツ・ツヴァイク 愛称:クロ
ハーシェリクの筆頭執事。『影牙の執事』
黒髪に赤い瞳の影がある冷静沈着冷酷無比な、ハーシェリクに絶対的な忠誠を使う忠犬執事。
元は陽国出身で、諜報機関『月影』に所属していたが、とある事件により逃亡。王国へと流れ着く。
本名は十宮紅蓮。十宮家の長男だったが、瞳の能力者だったため、組織へと引き渡された。
『魔眼』の持ち主で、魔力の動きを視認できるという能力のなかではありふれたものだが、魔力操作能力の高いクロが使用することで、より精密な魔力コントロールを実現し、組織で一番の『糸括り』の使い手である。また作中にはでてきてないが、瞬間的に身体強化も扱えるし扱っている(気的な雰囲気で)
父や弟、母のことをハーシェリクと無意識のうちに重ねていたためか、ハーシェリクに会ったときから彼に惹かれていた。
蛇足:「こんな優秀な奴が野良でいるわけないだろう」という作者の考え方から、出生設定ができた初期からの登場人物。今まで匂わせつつもやっと過去話が解禁となりました……長かった。合言葉は「奴は養殖」
オクタヴィアン・オルディス 愛称:オランジュ、オラン
ハーシェリクの筆頭騎士。『黄昏の騎士』
橙色の髪に金のメッシュが入った夕焼け色の髪に、やや垂れ気味の蒼玉の瞳の温和な雰囲気を持つ青年。
騎士の名門オルディス家の三男坊で、ハーシェリク陣営での常識人で良心で苦労人。
ハーシェリクの行動に関して理由があるだろうとわかっていて、注進をあきらめている。
近い将来、姫君とのラブロマンスがあるとかないとか……
蛇足:いつかやりたかった騎士VS執事。武技的にはオランの勝ちだけど、魔力操作(糸とか身体強化とか)使われたらクロが有利になる……かもしれない。でもオランは最強騎士ですので。合言葉は「こいつは天然」
ヴァイス 愛称:シロ
ハーシェリクの筆頭魔法士。『白虹の魔法士』(後世『白虹の賢者』)
純白の長い髪に琥珀の瞳の絶世の美女、と思わせるほど性別詐欺な美青年。
チートレベルの魔法オタクで猫みたいな性格。ハーシェリクやその周囲の人間以外には無関心で冷たい対応をするが、身内に害意を向けられれば容赦はしない。
魔法に関する様々な文献を読んでいて、最近は王城の禁書ばかりの書庫を狙っているとか。
蛇足:そのうちリュンを燃やします(たぶん)
メノウ・グレイシス
王国の第二王女。
長い黒髪に黒目、象牙のような肌を持つ美少女。
休学し郊外の別荘地で療養していたが、今回ハーシェリクの危機を予知し王都に戻った。
能力のせいで気弱な部分があったが、今後に期待。
蛇足:オランとのらぶについてどうなるかはさてはてふむー
八宮 龍之丞 愛称:タツ
第六王子テッセリの筆頭騎士。
八宮家の長男だったが、当時の十宮家当主夫妻の死に疑問を持ち、調査していたところ国を追放される。十宮前当主とは、八宮と親戚関係だったため顔見知りだった。
黒曜、如月(虎之助)とは年が近く幼馴染な間柄。というかお世話係だった。
リュン(レオナルド)
茶の瞳に、孔雀石を溶かしたような変わった緑の色合いの髪を持つ好青年、と見せかけたチャラ男。
女の人とにゃんやんするが、割り切った関係を望む色男。
チャームポイントは左目下の二連泣きボクロ。
表向き傭兵。実は王国の諜報機関『王国の番犬』に所属する密偵。
ハーシェリクとは実は旧知の仲。諜報能力はピカ一。戦闘能力は人並み以上。
老若男女問わず美形が好きで弱い。シロがどストライク。
実はヴォルフ・バルバッセの次男坊。母親は商家の娘。
蛇足:そのうちシロに燃やされます(たぶん)
作者内イメージがタイ○ニックのレオ様(外見だけ)だったので、名前もそのままレオナルドになりました。




