表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

旧作品群

或ル部員ニ送ル恋文

 「彼女」は失語症だった。「彼女」はいじめられていて、誰も手を差し伸べる人はいなかった。面倒なことには首を突っ込まない、実に結構。クレバーな生き方だ。クレバー。そう、頭ではわかっている。もう自分はヒーロー気取りの行為はやらないと誓ったじゃないか。わかってる。わかってるんだ。
 ただ――わかっているから、なんだというのか。体が動いてしまうのだから仕方がないではないか。そういう性分なのだ、なんて。言い聞かせるしかないのだけれど。
 声を失くした少女と、正義感を捨てた少年のプラトニック・ボーイミーツガール。青春は、全部ここに置いてきた。
【途中までTaskyと重複投稿】
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ