表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/24

22:年の瀬大晦日

 年の瀬 やり残したこと


 が多すぎて 全てで


 思案している内に


 一年が終わるって


 一生が終わるって


 まじか まさか


 この程度か おい


 年の瀬大晦日 終わりかけの何か


 気力 も枯れた心臓


 風前の灯火 閉じかけの瞳


 なのになぜか 生きてる


 生きている


 ここは地獄か おい


 まじか まさか


 このまま


 終われる訳がない


 やめられない とまらない


 あの時の怒りが 理由が


 書き消しても 打ち消しても


 血管巡り 体中駆け巡って


 煩悩も 欲求も


 打ち消す除夜 この年の瀬に


 祈り 祈り


 僕のこの廃棄物みたいな


 この精神をもう全て焼いてくれ


 あの向こうへ 新年へ


 とか思案している内に


 今年は終わる 年が暮れる


 落ち着かない


 年の瀬大晦日 終わりかけの何か


 年の瀬大晦日 終わりかけの何か


 人生は長いか ねえこのまま


 終わるのか あなたよ


 禅問答の果て


 に答えなどなく


 真っ白で潔白な


 私という


 連続した一つの


 人間という型に割り当てられた存在が


 そう 哀れな存在が


 はっきりと姿を現して


 消えて その狭間に


 この今年という一幕が


 忌々しいこの一年が


 崩れ剥片になる瞬間を


 荒れ果てた心象に佇んで


 私は


 ただ 眺めているのです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ