↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
創作怪談:これから広まるかもしれない怖い作り話【往路】  作者: 井越歩夢


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
110/110

其の壱百八「この話、本当なんです」(最終回)

ここまで語ったのは、もしかすると、これから広まるかもしれない――

いや、広まってしまうかもしれない「怖い作り話」です。


これを含めて全部で壱百八話。どれも短い物語。


その中には、時に背筋をゾゾゾと冷たいものが走り抜け、

時にひそひそと誰かの囁きが聞こえ、

時に“見てはいけないもの”が見えてしまったこともあったかもしれません。


この話は、霊感もなければ特別な体験もない。

幽霊を見たことも、怪奇現象に巻き込まれたこともない。

そんな私が、さまざまなアイデアを拾い集めて物語にしたものです。


なぜ壱百八話なのか。今となっては思い出せません。

ですが、多分ただの思いつきです。

煩悩の数とも言われる一〇八――その数字がふっと降りてきただけ。

その程度の、根拠のない思いつきです。


そして、どの話も私の創作です。実際に起きた出来事ではありません。


……しかし、書いている間、時々ぞわっと奇妙な感覚に襲われることがありました。

まるで“誰かが私の手を借りて書かせている”ような。

そんな気配が、背後に立っているように感じたこともあります。


それはそれとして――


最後に、本当のことをお話しようと思います。


これらの話は、すべて作り話だと思いましたか?


大変申し訳ありません。

この一〇八の物語には、いくつか「本当の話」が存在します。


その中には……私が創作した一〇八の怖い話の中に、

“実際はもっと怖い実話をもとにした創作怪談”が一本だけあります。


それがどれなのか。そして実際はどんな出来事なのかは、

いずれどこかでお話ししたいと思いますが――これを本当に語ってしまっていいものかどうか……


信じるかどうかは、あなた次第です。

ただひとつだけ言えるのは――


この話、本当なんです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。