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電光怪人チェイン〜ヒーローになりたい僕と26のチートな力〜  作者: 蒲竹等泰
第21話 吼えろ!ドラゴン
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第21話 その3

「おう早太」


友崎が僕に手を振る


「おはよう」


僕もそれに手を振り返す。


「………なんか、俺、久しぶりな気がする」


「なにを言ってるの……?」


ボソリと友崎が呟いた言葉に絵縫は首をかしげる。


「いや、お前と会うのひさしぶりだろ?」


「あ、そういうことか」

「なんかまるで自分の登場が久しぶりかのような口調だったから勘違いしちゃったよ」

「びっくりした」


「……なんだろうな?」

「いや、実際のところ内心それも思ってたんだよ」

「お前ら2人だけが自分のトラウマを乗り越えて一回り大きくなったように感じたからかもな」

「早太はトラウマを乗り越えてバイクに乗れるようになった」

「そして絵縫はついに親の束縛から抜け出し、一人暮らしか………」

「いや、両方連絡来たときはまじでビビったよ」


「「そこまで?」」


「そこまでだ」


「そうか……」


「しかし一人暮らしか、最近怪物?だかで物騒だからな、気をつけろよ?」


「「………」」


「?」


「あ、いや」「なんでもない」

「うん、気をつけるよ」


僕らの笑みが若干ひきつるのに首をかしげた早太に絵縫はそう答えた。




「えっと………針本真司くんのクラスは……初等部3年の、C3か」

「3って、人間性に問題ありな子が押し込められてるってそれ本当なの?」

「部活入ってない私達とは結構教室とか離れてるから合うこともないし想像できないな」


中等部制服で変装したアルドナープが呟く


「いや、初等部はまだ大丈夫、ちゃんと先生が真摯に対応するおかげで3年生までは結構全体的にまともな子が多いよ成績だって結構横ばいだし」

「123年生のクラス分けはほとんど特別な意味を持ってないよ」

「ただ、4年生の中盤あたりから若干、みんなプライドを持ったり、他人を見下すようになってきて……」

「中等部入学あたりで3の治安はちょっとよろしくなくなるんだよね」


この島じゃ先生なんてなるまでが難関かつ金のかかる職業、なりたくてなった人ばかりだからね


「でも、ひどい学校ですよね、生徒をランク付けしてクラスを作るなんて」

「悪意に満ちていると思うな」

「ねぇ、差し支えなかったら早太君のこれまでのクラスを、教えてくれないかな?」


「え?」

「えっとたしか」

「小学生のときがC1B1B2B2C2B2」

「中等部B3B3C3」

「高等部がA2A2A2のストレート……かな?」


「3だったこと、あるんだ」


「協調性が無いと落とされやすいんだよね」

「あと暴力事件とか」

「でもまぁ、わりとゆるゆるよ、3から出るのは」

「実際大して変われてない僕はそこから抜け出してるわけだしね」


「なるほど?」


「ま、どうでもいいよ、普通の人は関わること無いから3とは」


冷たいその口調

そこにはなんの感情もない

見下すわけでも嫌悪するわけでも無い

心底どうでも良さそうな

無関心


「その3になることってそんなに問題なのかな?」

「ランク付けしちゃったら偏見とか、生まれない?」


「偏見?」

「偏見ねぇ」

「いや別に偏見もクソもないよ」

「進んで関わろうって奴はいないけど」

「基本みんな興味がないから」

「それにクラスごとにランク付けがあるなんてのはもはやみんな根も葉もない噂話だと思ってるから」

「クラスの分け方に気がついてるのは、漢字が読めるようになってからわざわざ学校から配布された資料を読み返した偉い人と」

「3から抜け出した人の内の一部だけだよ」

「学校からは何もそういうこと言わないからね」

「………あ、でも成績でクラス分けしてるかもってくらいは気がついてるかも?」


「え、じゃあ、自覚のしようがなくない?」


「………自分で自覚しないのが問題なんだよ」


「?」


「ここだ」


初等部、3年C3組

窓からちらっと中を覗く


「いる?」


「う〜ん………いなそう」


「誰がいないって?」


「…………お前だよ」


3度目だぞこの途中で割り込まれるの

いい加減飽きるは


「この学校の先輩だったんだな、あんた」

「あんな集団に入ってんだから大人だと思ってたよ」


「君よりは大人だよ」


「ムキになるなよ、ガキか」


「…………」


『他人を完全に見下してるね』

『こじらせてる……?』


頭にアルの声が響く


『う〜ん……』

『いや、挑発したのは僕だし』


『まぁ、そうですけど……』


少年を見る

学校指定の制服ではない

まぁ、成長期の初等部は持ってない人が多いからこれはいい、

髪は……結構手入れされてる

風呂にもしっかり入ってるっぽい。


「真司!早くバスケ行こうぜ!昼休み終わっちまうぞ?」


「ごめん!先行ってて!」


クラスの中も良好そう

小馬鹿にした態度は年上……というか怪物関連の僕らにだけか?


『となると復讐相手は友人とは考えにくいな』

『なら考えられる復讐相手は……?』


「………何黙ってんだよ、俺に何かいいに来たんだろ?」


「………ううん」

「僕は君の私生活を見に来たんだ」

「君がどれくらい信用できるかをね」


「………いらねぇって言っただろ」


「君が欲しいものを1枚僕は持っている」


「だから?」


「今日の夕方、僕と勝負しよう」

「僕に勝ったらそれをあげる」

「負けたら僕らと共に戦え」


「断る」


「なぜ?」


「信用できないからだ」


平行線だね、やってらんねぇ〜


「今、お前の師匠さんはどこにいる?」


この子だけど交渉しても埒が明かない

話の通じそうなあのじいちゃんを挟んだほうがいい。


『ここだ』


声がした

どこからだと僕がキョロキョロしていると針本くんはポケットから家の鍵か何かを取り出した。

そして……


「うわ、クソダサ!?」


『失敬だなぁ君!?』


それにくくりつけられた銭湯土産のような龍の巻き付いた剣のキーホルダーが喋る。


『仕方ないだろう、これしか思いつかないって言うんだから』


「にしたって……」


『まぁ!とりあえず!これに関しては、今はいいだろう?』

『同盟の件だろう?』


「組まないからな」


『わかっている』

『だが、練習試合は死ておいた方が良い』 

『まず言っておくが君は別に能力が弱いというわけではない』

『何ならスペックだけなら彼やあの機械小僧よりはるかに高いはずだ』

『では何故あのとき彼に手も足もでなかったかわかるか?』


「………」


『実戦不足そして基礎能力の不足だ』

『わかるか?お前に今必要なのはさらなる力ではない、力をうまく扱えるようになるなどの基礎的もしくは精神的なものだ』


「うるさい、うるさいうるさい!俺は、急いでるんだ!」

「時間がないんだよぅ!」


『…………お前なぁ、古来より世界には急がば回れという言葉があってだなぁ』

『人は急いでいるときほど広い視野で将来的最短のルートを……「もういい」


僕はもうばっさりと言葉による説得を諦める


「早太君……?」


「………もういい加減嫌になってきた」

「あれが嫌これも嫌、嫌嫌嫌嫌!」

「もうこの時点であんたの復讐に対する程度が知れる!」

「来い!」


僕は埒が明かないわがままに耐えかね

少年を肩に無理やり担ぐ


「あ、おい!なにすんだよ!?」


「僕らが下でに出て、お前の師匠が優しすぎんのが悪いんだ、現実見せてやる!」


僕は想像よりも軽い体を担ぎながらもう10分しかない昼休み、階段を駆け上がった。

大学が春休みになりました

買ってパルキア、ディアルガゲットまでの状態で止まっているレジェアルと

都市の国から出れていないオデッセイの攻略、

ワープポイント開放と宝箱集めばかりしてそもそもストーリーやったっけ?レベルで止まっている原神……

暗黒の書入手のため1日100層ギルド迷宮を攻略しないといけないトーラムオンライン……

雀傑3に行っては一度も勝てずに2へ戻されてる雀魂などなど

やらなければいけないゲームが溜まってい状態で自動車学校とバイトも行っているため投稿の間が結構開くと思います、

極力アクセスが0になる前には投稿できるよう頑張ります。



そして今回の話を書いていて私は今、クラス分けの設定を無かったことにできないかなって思っています。

だって別に無くても困んないんですよね

どうにかこの負債のような設定を活かせないものか……

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