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竜帝城での昼食

 竜帝城での昼食が続く。


 いくつか料理が出た後、何やら長い尻尾の付いた貝が入った炊き込みご飯が出てくる。

 それを食べた後、竜人が土瓶(どびん)を持ってきた。

 その竜人が、


「本日は、これにて最後となります。」


と告げ、煎茶(せんちゃ)が振る舞われた。


 私は、


「今日は、目新しいものばかり。

 すっかりご馳走(ちそう)になりまして。」


とお礼を伝えると、赤竜帝は笑顔で、


「そう言えば、山上は山育ちだったな。

 たまには、海の物も良いものだろう?」


と聞いた。私は、


「はい。

 魚も貝も、とても美味(おい)しかったです。」


と伝えると、赤竜帝は、


「それは良かった。」


と満足そうだった。


 この昼食の間に宿題が増えるのではないかと警戒していたが、それもなし。

 私と古川様は、2人で短い行列を作り、一度、お屋敷に戻った。


 帰省中に貰ってきたか、すっかり風邪を引いてしまったので、本日は短文で失礼します(^^;)


 作中の「何やら長い尻尾の付いた貝が入った炊き込みご飯」は、深川めしを想定しています。

 ただし、現在はアサリを使うのが主流ですが、江戸時代の頃はバカガイを使ったものが主流だったようです。このため、ここで入っていた貝も、バカガイを想定しています。

 バカガイは、江戸時代の頃、馬鹿のように取れるのでその名になったという説があるようです。

 因みに、このバカガイ、以前はスーパーで「アオヤギ」の名で見かけたのですが、そういえば最近は見なくなったなと思うおっさんです。(地域性かもですが)


・深川めし

 https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%B7%B1%E5%B7%9D%E3%82%81%E3%81%97&oldid=109172267

・バカガイ

 https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%90%E3%82%AB%E3%82%AC%E3%82%A4&oldid=106371739

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