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レッドアームファミリー/俺たち無法者、なぜか正義の味方やってます  作者: 明
第二章 タイトルマッチ

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Guess who's back?

レッドアームファミリーが銀河を救い、その功績をある者は英雄的行為と呼び称え、またある者は暴力的だと非難した。

彼らがロード家の陰謀を解決してから一年が経ち、レッドアームの名は宇宙スケールで考えるとほどほどに広まっていた頃、また新たな無法者の馬鹿が現れる。


ここは惑星ルトレ、夜も明るい綺麗な星だ。その明るさは人の生活からくるものだ。

自然の85.67%は開発され、人間たちが住む街となった。

治安は地域によって差が大きくなっている。

ここは治安の悪い地域の治安の悪い連中の拠点だ。

2ドアの車はあまり走っていない。

何故なら銃撃戦の時に2ドアより4ドアの方が同時に外に出せる銃口の数が多いからだ。

この拠点にも2ドアよりドアの数が多い車が15台ほど敷地の中に散りばめられたように停まっていた。

中には70人ほどの連中が車のバンパーに座ったり、屋根で酒を飲んだりしている。

拠点といっても街中にある少し大きなガレージとその駐車場が溜まり場になっているという方が正しいだろう。

そして、その駐車場の入り口のフェンス付近には1人の少女が立っている。身長は145センチと小柄、髪の色は黄色基調で紫がところどころに入っている、目の色は透き通った青色、アクセサリーは耳に真紅のピアスだけ、灰色に緑の蛍光線が入ったダボついたジャケットを着て、そのファスナーを1番上まで上げて着ている。サイズが合っていないせいで顎のあたりまで覆っている。

近くにいた連中のうちの2人が少女に気づく、ナイフや銃を手に取り威圧しながら近づいてくる。

少女は眉ひとつ動かさず両手はポケットに入れて立っている。

「嬢ちゃん、何者かなぁ?迷子かなぁ?」

「とりあえず俺らのこと見てたんだから金払ってもらわないとなぁ」

少女は口角を上げ、八重歯を見せながら言葉を放つ、

「意味わかんないこと言ってないでボス呼んできなよ。それともそんだけ頭悪いことしか言えないから2人とも入り口の方でハブられてんの?」

男達のニヤけ面が真顔になる。

頭には血管が浮き出ている。

「なんだあ、お前!何様で誰なんだよ!」

男は銃口を向けて声を張り上げる。

「何様で誰って、、、アタシはレッドアーム」

直後銃声が鳴り響く。

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