〜第二話〜
第一話に引き続き第二話となります。
もし読み終わった後、感想がありましたら書き込んでいただけるとうれしいです。
華蓮、彪との会話が終わった後俺は、教室に戻り授業を受けた。
そして放課後。
俺は音楽室へ向かう。
バンドの練習があるためだ。
音楽室に着くともう既にドラムとベース、それに彪もそろっていた。
もちろん華蓮も。
用意をしていると彪が
「華蓮ちゃんが来てるからって張り切りすぎんなよ。けけけ。」
と言ったので
「そんなん気にしてねーよ」
とだけ答えた。
「気にしない」
なんて大ウソだ。
めちゃくちゃ気になる。好きな子が見てるのに気にしないはずがない。
しかしなるべく気にしないようにしてる。
意識し過ぎると相手に気付かれてしまうから。
とまぁそんなやりとりがありつつさっそく練習開始。
俺たちはコピーではなくオリジナルをやっている。
最初は曲を作るのに苦労したが今ではかなりさくさく作れるようになった。
それは華蓮のおかげでもある。
華蓮は結構いろいろな音楽を聞いているようで、いろいろなアドバイスをくれる。
そしてその中のいろいろな部分から華蓮が好きだという音楽を聞き出し、バンドの曲とは別に俺はオリジナルを作っている。
もちろんそれは華蓮の心に届くような歌を作るため。
ちなみにバンドの練習時間は一日約2、3時間というところ。
あとは各自自主トレと言った感じである。
活動時間としてはかなり短い。
土日はだいたい一日中練習しているが、平日の練習時間はさすがに短い。
話を元に戻そう。
練習を開始した俺たちはかなり感じよく練習できた。
いつもより演奏時に一体感があった。
ちなみにこれも華蓮効果というものだろう。
華蓮がきたときはみんな張り切る。
女の子の見てる前で無様な演奏はできないからだ。
練習をしているとあっと言う間に時間が過ぎる。
そして解散。
今日は運良く華蓮と一緒に帰ることができた。
歩いている時の話の話題はやはり音楽のことばかりである。
そして
「危ないから」
と言って華蓮を家まで送っていった。
それから俺は家路をたどる。
歩きながらふと考えた。
「俺の音楽が華蓮の心に触れる日はくるのかな?」
と。
第二話を読んでいただけて大変うれしいです。
まだ第三話、第四話と 続くので読んでいただけたらと思います。




