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〜第一話〜

連載小説は初めてですが読んでいただけたら幸いです。

感想をいただけるとうれしいです_(_^_)_

俺の名前は(たいら) (みつぐ) 17才。

高校2年生でバンドをやってる。

バンドを始めたきっかけは友達に誘われたから。

中学の頃からギターはやってたんだけどバンドは組んでなかった。

「貢〜!今日は練習あるの?」

話しかけてきたのは森下(もりした) 華蓮(かれん) 同級生の女の子。

これもバンドを始めた理由のひとつ。

この子が気になってたから・・・。

「ん?あぁ多分あると思うよ。」

「そっかぁ〜!じゃあ見に行こうかな。」

「どーぞどーぞ見に来てくださいな。」

華蓮と俺は付き合ってるわけじゃない。

まぁ、ただ単に俺が告白しようとしないだけだ。

理由は簡単。

華蓮と今以上の

「距離」

をとりたくなかった。

ようするにびびってるわけだ。

情けないと思うかもしれないが、どうも色恋沙汰は昔から苦手だ。

そのくせいつも片想い。悪い循環を繰り返して一人で苦しんでる。

だから自分を変えたかった。

これもバンドをやってる理由のひとつだ。

「おう!貢、おはようさん!」

話しかけてきたのはバンドのボーカルである北原(きたはら) (たけし)

こいつも同級生である。

まぁ中学の頃から付き合いがあるので腐れ縁とでも言っておこうか。

彪はモテる!ハンパではない。

しかも歌もうまい、勉強もできる、運動神経抜群。

非の打ち所がない。

なんでこいつと俺が友達としてつりあってるのかわからない。

ちなみに華蓮は彪に告白したそうだ。

結果は惨敗。

なぜ振られたのかというと、彪が俺を気遣って適当な理由で振ったようだった。

その告白された後、彪は俺にこういった。

「あ〜あ、あんなにかわいい子振ってしまったわ。

どっかの誰かさんは早くあの子に告白せんのかなぁ?

手の届かない存在になってしまうぞ。」

この言葉は俺の心の深いところに触れた。

そして俺は決意する。

俺の想いを乗せて華蓮の心に届く歌をつくってみせる、と。

読んでいただきありがとうございます。引き続き二話、三話と掲載できるようがんばります。

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