第十八話
少しギャグっぽいところがあります。
「あれは僕が、10歳の頃の学校からの帰り道に起きたまさに超常現象としか形容し難い出来事だった。」
そうして僕は、たった十日間のだけどそれまでの人生で最も印象深い出来事を語り始めた。
(さて、今日もチェスの駒と盤の掃除をしておかなくては。それが終わったら、勉強しなきゃな。僕はみんなよりも頭が悪い。さあ、早く家に帰ろ、う?)
その瞬間、僕の足元に突如として魔法陣のような不可思議な紋章が出現し発光し出した
「えっこれってまさか!?最近有名の、異世界転移ってやつ〜!?」
そして次の瞬間僕は氷でできた城の中にいた。
(うん、マジでどう言うことだこれ!?正直言って理解できない。というか異世界世界転移って本当にあったんだな〜それこそ驚きだ。いや呑気か!とりあえず、ここがどこなのか確認しなくて、は・・・・)
「ふん、よく来たな人間。我の名前はルシファー貴様の主人である。この名を以後、その身と魂に刻んでおくがよ、い?ねえ、サタナキアこれって大丈夫?悪人顔とかだったら不味いだろうから魔王モードで話していたけど、これ見た感じだと我と同じくらいの年齢だけど・・・」
「ふむ、確かにルシファー様と同じくらいの年齢に見えますが大丈夫です!人間は見た目より年取ってる方が多いので!さあ、もっとポンコツで可愛いルシファー様をお見せください!ハァハァハァ!」
「毎度思うけど、こいつキモすぎるんだけど!なんで我の配下に残ったやつってこんな気持ち悪いやつか変人くらいしかいないの!?我もう魔王辞めたいんだけど。そもそも我まだ20歳なのに運営なんてするもんじゃねえだろうが!20歳ってあれぞ、人間で言うところの2歳ってところだぞ!普通領地経営なんてもんする歳じゃねえだろ!くそっ!まさかあの色ボケ両親どもが早くに死んだことがこれほどまでに仇となるなんて!て言うかあいつら無駄に人望だけはあったからな。色ボケ両親だけど・・」
(うん、なんだこの場所まじで?意味がわからない。)
そうして僕の目の前にいたのは、黒い翼とゴシック服を着た俗にいうロリっ子という部類に入るであろう少女と執事服を着た正直言ってロリコンっぽい二十代後半の男たちであった。
「あの〜すみませんが、僕は一体なんで呼ばれたんでしょうかね?できることなら帰りたいんですが・・・」
「うむ?ああすまんの。少しだけ待っておいてくれ。今此奴を地獄の業火で焼き尽くしてやるところだから。あと数分すれば終わるから。」
「辞めてくださいルシファー様!いくら私でもそれを食らったら死にますって!ハッ!今私はとんでもないことを築いてしまったようですルシファー様。」
「なんだ?長年の忠節に報いるために少しだけ聞いてやろう。」
「殺したがらないルシファー様の心に残り続けるのならばそれでもおっけギャアアアアー」
「言わせるかボケ!そんなことだろうと思った!そんなことだろうと思ったわ!」
(うん、マジでこれ本当にカオスになってきたな〜)
僕は、そう諦観の表情で二人を見つめながら思うのであった。
ルシファーちゃんはどっちかというとポンコツです。
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あと、隔日投稿に変えたいと思います。ちょっと並行して書くのが少し難しいのですみません。




