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あるパブの中で  作者: 白木克之
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ルポライター

「自惚れてはいけない。君等マスコミに権力等何も無いんだ。寄ってたかって贄にする、悪者を創り、自分達の勝手な正義感を振り翳そうとする。そう言う風潮が今の世の中じゃないのか」

「だから、私に見せた訳?その事を証明したかった訳?」

「それもある。一面的なレポートで、全てをさも理解しているような、そして、ただ綺羅びやかな、話題性のみ重視する芸能界に寄生し、毎週の様に尤もらしくテレビに登場し、相談、意見、アドバイスを重ねる君が、正直歯がゆかった。確かに一面を見れば貴女の鋭い視点と、実体験によるレポートが正しいのだろうし、それが間違っているとは言えない。でも、同じ世代を生きる俺達だって社会に決して背を向けて生きている訳では無いんだ。そう言う生き方しか選べないって事もあるんだ」


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