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ルポライター
「でも、それは私の一人よがりの表面上だけの無理解だった。それを貴方が今日見せてくれたんでしょう?」
視線を宙にむけながら、彼女は答えた。
「彼等はさあ、自分達がどうあがいても元に戻れ無い事を知っている。でも決して敗残者なんかじゃない。仕事だってきちんとやっている。彼等が社会を拒絶しているのでは無く、その逆なんだ」
「それは、良く分かった。彼等の答えは明確だった。私の体験の中からは、もうそれ以上の質問は愚かだったわ。」
「それが分かる君だからこそ、別世界に住む彼等を見せた」
「でも、私は全くの無力だわ。部外者でしかあり得ない」




