40話:義理の父の葬儀と財産2
父が亡くなったことを知り銀行の担当者が新しい家族の人が口座を開き遺産相続人の連名に委任状でその人の名義に変更する手続きをドルを全額、江成静香の口座に移動してもらった。その他、2006年以降は新生銀行を利用してますねと取引内容についても判明した。 お父様が亡くなったのなら、あなた様の口座を作り移動する方法が一番良いですねと教えてくれた。日本国内の銀行の口座は全て静香の母の百合さんの口座に振り込むとを決めていたので移動の手続きを取った。
そして1月12日に静香さんは夫の勇三さんと相模原駅前の山下不動産を訪ねて亡き父の自宅、土地と建物の図面のコピーを見せると、すごい豪邸ですねと言い、相模大野駅から徒歩5分で良い場所で地価も高いと言い、坪200万円はくだらないと言われ150坪なら単純計算で3億円と言われた。但し建物はもう既に価値はありませんと言い、家を壊して整地すれば良いのではないですかと言われた。
整地したら坪200から250万円で売れますよと教えてくれた。 建ぺい率を確認すると200%じゃないですかと大きな声を上げて、これなら駅前でマンション建てられるし地価はもっと高いと訂正した。 詳細は今日算出してる暇がないから正確な事は言えないがマンション建てられるとしたら坪300万円はくだらないと言った。本気で売買する時には水郷農協で世話になっているから悪いようにはしませんので是非ご用命下さいと静香さんにも名刺を渡した。
その後、静香さんは自分の銀行時代の知りあいだった清水不動産の清水誠一社長にも念のために話をしてみると相模大野でマンションを建てられるような土地なら300万円どころが500万円の根がつきますよと言い、もし売る時に言ってもらえれば一般人出なくてマンション業者をあたった方が早いと教えてくれた。そこで、もしこの木造住宅を解体するには、いくらかかると聞かれ200万円もあれば済むと言われた。
ただしマンション業者に売る場合は解体も全てマンション業者にした方が売る方としては得ですよと教えてくれた。 その理由は、もし土地の利用価値が十分に高いと踏めばマンションの販売を考えれば解体費用なんで数%でしかないと言い、業者同士が競争すれば予想以上の値段で土地が売れますよと言った。2013年1月20日、再び静香さんが清水不動産へ行き、もし、あの土地をあなたに任せてマンション業者に売ったとして、マージンはと聞くと売値の10%と言ったので了解した。
ただし売値が私の納得いった価格になった時でないと売りませんよと言うと、もちろんそれは了解ですと答えてくれた。それではマンション業者と交渉を始めて下さいと言った。江成家のエスティマが10年なるので、静香さんと豪華なトヨタと日産のワンボックスカーを見に行き静香さんがアルファードの革張り800万円の1年落ち2012年式の程度の良い中古車を買うことに決めた。




