赤ちゃん生活3
俺がスキルポイントを鑑定眼と魔法戦士にぶち込んだ時、夜は完全に明けて朝になった。この時間になると、マイマザーは朝食を作っているころだろう。俺の家は普通の家庭で、俺含めて三人家族。母は専業主婦。父は、魔王城の警備兵をやっているらしい。さてさて、俺もそろそろ起きますか。
「クロトちゃんおはよう。今日も早いわね。」
俺がハイハイで苦労しながらも階段を下りると
すごい美人が立っていた。俺の母親である。いやちょっと待て。本当に美人なんだけど。母は、俺を抱き抱えてイスに座らせると、キッチンに戻っていった。この世界の言語は理解できるが、まだ喋ることができない。うーん。今日から発声練習でもするか。
なんやかんや色々考えとったら、母がミルクを持ってキッチンから戻ってきた。
「はーい。ミルクでちゅよー。」
母が俺の口にミルクを持ってきた。このミルク美味いんだよなー。俺はものすごい勢いでミルクを飲んだ。美味い。ミルクは新幹線のように、まっすぐ早く俺の胃へと運ばれた。
ゲホゲホ。どうやらミルクの一部が気管に入ったようだ。
「クロトちゃん大丈夫⁈」
母さん心配しすぎだろ。たかが数回、咳しただけだし。とか思ってると俺をまた抱き抱えて家を出た。うおー速い。横の景色がどんどん進んでいく。
「クロトちゃんもう少しよ!頑張って!」
しばらくすると、小さな建物に入っていった。この薬品の匂い。まさか、病院か?待て待て待て待て待て待て待て‼︎
たかが数回咳しただけだけでこんな超速効で病院に行くんすか?すんごい迷惑だろ。
結局何事も無く家に帰ってきた。俺は、まだ心配してる母さんをおいて、すぐに自分の部屋に入っていった。まったく、母さんは凄い心配性だな。そういえば父さんは見てないな。
あーそっか今日は父さん仕事だったな。今頃魔王城で働いているのかな?まあいいか。俺は俺のことをやりますか。
俺はおぼつかない足で立ちあがった。おっと、バランスをとるのがまだ難しいか。まったく赤ん坊の体は不便だな。そう思いながら俺は、スクワットを始めた。
うーむ。キツイ。今日は150回で辞めておくか。
今の俺の日課は筋トレだ。この世界はどうやら努力するとちゃんと報われるらしい。
どうゆうことかというと、筋トレや勉強すると、ステータスが上がるのだ。つまり自分のレベルを上げなくても強くなれるのだ。よーし、頑張って強くなるぞー!
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