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異世界転「生」できませんでした。-俺YOEEEけどたくましく生きて行きます。-  作者: 六六-B
戦士の墓編

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ダンジョンスイーパー攻略戦

ブックマーク、レビューとかしていただけるとやる気に繋がります!本当にお願いします!やる気にね、繋がるんですよ!やる気はやっぱね、出たほうがいいですからね!ぜひね!お願いしますね!!

挿絵(By みてみん)


 再び、風が渦巻くあの空間──ダンジョンスイーパーの巣に戻ってきた俺たち。


 作戦は決まっている。無茶で、最悪で、でも──唯一勝ち目がある方法だ。


「ホントにやるのか、これ……」

「最悪な作戦だけど、やるしかないね」


 俺の呟きに、リーゼロッテが拳を握りしめて応える。


 目前には、岩肌のような鱗に覆われた巨体。ダンジョンスイーパーが悠々と構えていた。


「おーい、こっちだよおバカさーん!」

 リーゼロッテがわざとらしく声を張り上げ、両手をバタバタと振る。


 その挑発に乗ったのか、ダンジョンスイーパーがゆっくりと口を開け──吸い込みの前兆だ。


「来た! 今だ!」


 風が渦を巻き始めた次の瞬間、リーゼロッテがまっすぐ吸引の中心に向かって跳び込んだ!  その動きに一瞬遅れて、俺も追いかける。


 ダンジョンスイーパーの巨大な口の中へと、俺たちは飲み込まれていった。


「ぐっ……こ、こっちだよ、トオルっ……!」


 舌の上に立ったリーゼロッテが、両手を広げて口をこじ開けたまま押さえている。


「早く! そんなに長くは……もたない……っ!」


「了解っ!!」


 喉の奥、かすかに揺らめく白い炎が見える。


 あれが──精神の核。


 俺は右手を前に出す。


――――――――――

【スキル発動:《ソウルタッチ》】

【MP:80 → 60】

――――――――――


 白く輝くオーラが、右手に纏う。


「うおおおおお……っ!!」


 全力で手を突き出し、喉の奥の白い炎を──握り潰す!


 ズガァァァァァァンッ!!!


 ダンジョンスイーパーの全身がビクリと痙攣し、目を見開いたまま絶叫する!


「今だ、出るよっ!!」


 リーゼロッテと俺は、逆流する風に乗って口から滑り出る!


 転がるように洞窟の地面に着地。


 背後では、ダンジョンスイーパーが喉を押さえてのたうち回っていた。


「……やっぱ、あの炎が精神のコアだったか」

「魔力のコーティングがない体内だけが、唯一の突破口だったね」


 俺たちは、ボロボロになりながらも頷き合う。


「……行こう。次の階層へ」

「うん。アーレイスの霊廟が、待ってる」


 咆哮を背に、俺たちは駆け出した。


──つづく──


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― 新着の感想 ―
最初からチートで俺つえーーー!作品やハーレム作品にちょっと食傷気味になっていた中、めっちゃ面白いです!! 地味なのに微々たる物ながら強くなっていく作品待ってました! これからも期待しております。
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