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空回りの時代
大人はズルいと思ってた僕が大人になって
いつの間にかズルいと思われちまう立場になってる
それじゃ僕の何が変わっちまって大人になったんだろ?
ムカついてばかりの毎日に疲れて、ズルくなったのかな?
握り締め、振り上げた拳を
どうすることもできなくて
皆が何処向いてんだか解んないし
その内解るさって言うけど、
青ざめたこの街が嫌いで、
この僕の色が混ざれなくて
伝える言葉が思いつかないよ
僕はいつも空を仰いでいた
イヤな噂ばかり広がるんだ、すごいスピードでね。
見て見ぬふりはしてくれるけど、目つきが変わったよ
他人の心配してくれてるようで、自分が一番で、
だから意見しても通らなかったのさ、思い込みかな?
以心伝心できる力を
どうか誰か与えてくれまいか
直ぐに固まってしまうこの喉奥底に
ほんの少しでも
僕はいつも叫んでいたのさ、
誰にも聞こえない大声で
雄弁な語り部の魔法があれば
少しは救われたかもね
僕はいつも叫んでいたのさ、
誰にも聞こえない大声で
でも時間は包み込んで来る
心の変化を見透かすように




