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夢の声
ある人は一週間。
ある人は一か月。
ある人は半年。
あるひとはずっと。
毎日毎日。
一分一秒ずつ、考えてしまうんだ。
大きすぎる布を丸めて抱えきれないくらいに
引きずった考えをしてしまうんだ。
一歩ずつ重たくて。
立ち止まっても重たくて。
歩くにつれて布はまとわりついてきて。
いつか脚に絡まって、躓いたんだ。
君を想って考えて、
君を忘れて眠って。
せっせと働いて
せっせと体を動かして。
そうしていれば忘れてる。
やめてしまえば考える。
ぁあどうしてこんなにつらいんだ。
あぁどうしてこんなに考えるんだ。
ずるりずるり。
君はもう忘れているんだろう?
私はどうにも引きずって、
たまにふと思い出してしまうんだ。
元気には違いない。
それでもなんだか悲しくて。
切ないくらいずっしりと。
今までの日常に自分を取り戻した気がするんだ。
あぁこんなに好きだった。
あぁもう声は届かない。
君はすでに遠くって
君はすでに語らない。
そよ風
ゆらりらり。
どこから声が聞こえてきそうな
そんな夢を見た。




