奇襲攻撃と再会
(第二部隊隊舎)
「待ってたよ。」
「絶対に許せねぇ。この手で殺してやるからな。」
龍崎たちの前にいたのは黒い仮面を被った男達。
彼らが自分の仮面に手をかけた瞬間、彼らは自らの身体を黒い炎で包み、本当の姿を見せた。
赤い髪をし、両腕に1mぐらいの三日月形の刃のついた大きな刀を持った赤い眼の男と
緑のパーカーを身に纏い、フードの隙間からこちらを睨み付ける男がそこに立っていた。
そして、龍崎に向かって赤い目の男が襲い掛かかる。
「護憲!伏せろ!」
豪紫の一言で、その場に伏せた龍崎の頭上を何か黒い物体が高速で通過していった。
数秒後、後ろの木が二つに割れて、倒れていった。
「豪紫様、お気をつけてください。」
「ありがとう。摩那も大丈夫か?」
「大丈夫でございます。」
「じゃ、俺らも加勢するか。」
そういいながら龍崎の元に向かおうとした時、彼らの行く手を緑のパーカー男がふさぐ。
「僕と遊ぼ。」
そういって・・・。
(翡翠黒鬼 本部エントランス)
「ここから先へは行かせませんよ。神崎総隊長。」
そこには、黒い仮面を被った血まみれの男とおびただしい程の隊員の亡骸。
男が仮面を外した瞬間、身体は黒い炎で包まれ、本当の姿を見せた。
その顔を見た瞬間、神崎は驚愕した。
「お久しぶりですね。砂羽・・・」
そこにいたのは、神崎の手で消したはずの悪魔だった・・・。




