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第二回・会社説明会

病院毎で全く違う病棟見学。

会社説明もそれぞれの個性が光ります。

全く違ったのは、力量を試されました。



「小野さん、1,000mLの点滴を12時間で投与するよう指示が出ました。1mL /20滴の輸液セットを使用した場合、何滴/分で滴下したらよいでしょうか?」


いきなりの質問でした。小野君に質問されていましたが全員がその場で計算をする。



1分あたりの滴下数は、「(総輸液量×1mLあたりの滴下数)÷時間(分)」で計算します。 この式に当てはめると、この指示では、(総輸液量1,000 mL×1 mLあたりの滴下数20滴)÷(12時間×60分)=27.777……滴となります。

少数点以下の数値が得られた場合、小数点以下第1位を四捨五入します。そのため、1分あたり28滴で滴下します。



小野君「・・・・・」


看護師「菜須さん、わかりますか?」


よつ葉「28滴落下です」


看護師「はい正解。素早いわね」


看護師「前原さん、Vライン確保して」


前原君「静脈血から確保します」


看護師「はい正解」


看護師「小野さん、動脈は何ライン?」


小野君「動脈……どう…みゃ……く  」


看護師「紺野さん、何ライン?」


紺野君「Aラインです」


看護師「小野さん、ライン確保方法は?」


小野君「血管に針を刺す方法と血管を切開する方法です」


看護師「それを何と言うの?」


小野君「・・・・」


看護師「菜須さん、何と言うの?」


よつ葉「血管に針を刺して行う経皮的穿刺と、血管を切開するカットダウン法です」


看護師「はい正解。よく勉強してるわね」


看護師「小野さん、BSって何かしら?」


小野君「血液」


看護師「前原さんは?」


前原君「血糖値です」


看護師「前原さん正解」


看護師「紺野さん、BP測定して」


紺野君「血圧測定します」


看護師「はい正解」



今日は、看護師さんに質問されまくりました。


小野君、ボロボロでした。緊張しているとはいえできなさ過ぎでしょ?!


看護師「菜須さん、希望診療科は?」


よつ葉「NICU希望です」


看護師「あら意外ね、どうして?」


よつ葉「小さく生まれた新生児の生きるお手伝いがしたいと思います」


看護師「そうなの。まぁ、あなたなら何処の診療科でも大丈夫そうね」


看護師「紺野さん、希望診療科は?」


紺野君「今は特にありません。残りの実習を経験して決めていけたらと思います」


看護師「そうね。焦る必要は無いわ。じっくり考えたら良いのよ」


看護師「前原さん、希望診療科は?」


前原君「慢性期看護実習で体験させてもらった事をもっと追求していきたいと思いました」


看護師「じっくり根気よく病気と向き合ってあげて」


看護師「小野さん、希望診療科は?」


小野君「小児科にいきたいと思います」


へぇ~、小野君って小児科希望なんだぁ。


看護師「もう少し知識を定着させないと保護者から処置の説明を求められたらどうするの?」


小野君「頑張ります」


いやいや小野君返事になってないから!


病棟見学へ連れていってもらいました。どの診療科も看護師さんが余裕を持って働いていたし、担当患者様とのコミュニケーションもありました。


実習でお試して肌で実感してから履歴書出したいなぁ。って感じました。




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