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決断の時 ~終わりなき闘い~

紺野班の一員の小野君が患者様の交代を言い渡され私の患者様と交代をした。


週が明け、ラスト1週間の成人急性期看護。指導看護師さんに問いかけられた。


『菜須さん、担当患者さんどうしたい? このままでいくか、もとに戻すか。あなたの意見を聞いてみたい』


小野君の担当だった患者様が今の私の担当患者様。

この患者様の容体は落ち着いている。


訳あって私の担当患者様を担当した小野君。


後から知ったんですが同じ質問を受けた小野君は……


『元の自分の担当患者様を担当したいです』


と答えたそうです。(本人談)


本音を言えば……今の患者様は安定しているし、会話も楽しくしてくださいます。


でも「成人急性期看護」を学びに来ているのに違うと思う自分もいる。





よつ葉、決断の時です!





よつ葉が出した答えは…………


『「急性期看護」を学びに来ているので、元に戻って勉強させていただきたいです』


そう答えていました。指導看護師さんと病棟看護師長さんが会話をされていました。


病棟看護師長さんが、私に指示を下さいました。



『菜須さん、あなたの2週間をみてきた事を踏まえて、あなたの希望も加味して結論を伝えるわね』


そう仰られて暫く私を見つめてから・・・・


『菜須さん、今日からナースステーション横の重篤患者様の担当をしましょう』


えっ? 勉強はしたいけど、いきなりですか!!


死なせてしまったら・・・

処置が少しでも遅れたら・・

指示に従えなかったら・・・


不安が心を占めました。


またまた決断を迫られています。



よつ葉、最大の決断の時




よつ葉が出した答えは…………


『「成人急性期看護」を学びに来ているので、看護師長さんと指導看護師さんにいただいた機会なのでしっかり学ばせていただきたいと思います。よろしくお願いします』


そう答えました。 せっかくいただいたチャンス、期待を裏切りたくない。


今まで人より学んできたという自負もある。

看護に費やしてきた時間も多いと思う。


それを活かすのが応用臨地実習の目的。


よつ葉の決断はどう出るのかわかりませんが、


最重篤患者様を担当させてもらえる。


責任を持ち、しっかり看護をしたいと思います。







ー追記ー


小野君は希望通り、安定した元の患者様を担当しています。





学生のうちしか、こんな経験できないのに・・・。

横についていてもらえてアドバイスも貰える環境の今、

楽をしたら勿体無いと思うのは間違っているのだろうか・・・。


命の危機に迫っている患者様を看護するのは学生には荷が重いです。

病棟看護師長さんと指導看護師さんに支えられ医療現場の最前線で学べている事に感謝します。


残りの日々、しっかり看護をしたいと思います。







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