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話し合い

すみません、遅くなりました。そして短いです。

  俺たちは学校を出た後はまっすぐ家へと帰った。


「ただいま~」


 返事はない。まぁ両親共働きでこの時間に家にいることはめったにない。弟は部活。

 俺は自室に入り服を脱ぎ捨て、ベッドにダイブ!


 そのまま寝る。


「なんで帰ってすぐ寝ようとする」

「そうですよ。今後に向けて話し合いをしないと」


 イーナとハルが俺を起こす。今日は帰ってすぐ寝たかったのに


「俺の部屋でやるの?」

「他にどこでするんですか?」

「いや別にお前らがいいならいいんだけどさ」


 俺の部屋なんて6畳ぐらいしかないのに11人は明らかに多い。まぁ今更な話だけど、なぜならこの部屋でみんな一緒に寝てるからな。


「じゃあ第三回これからどうするの会議を始めます。司会進行を務めさせていただきます、小鳥居九郎です。では意見がある人は挙手をしてください。」

「そういう司会とかいらないから」

「・・・」


 司会って楽しいのに・・・

 気を取り直して、真面目にやるか。裸だけど。


「この辺を調べてみたけど、とりあえず害をなすような奴らはいなかった。ハル達はどうだった?」


 俺はこっちに帰ってきてからこいつらに危険が及ばないように調べていた。地球に帰って危険なことは起こらないだろうとは思ってはいるんだが、万が一を考えて行動をした。異世界経験から備えあれば憂いなしってのはよくわかったから。


 といってもこいつらに傷をつけられるやつなんてそういないとは思うけど。


「ちょっとおもしろいものを見つけました」


 レン、シロ、ミレアの一年生組には学校を調べるよう言っておいた。一応俺がやろうとしたのだが、私たちをもっと頼ってくださいとか言われたら、ねぁ。


 学校で危険なことなんてまずないだろうからいいかと思いこいつらに頼んだ。収穫あったみたいだな。

 シロ、ミレアではちょっと連絡に不備があることがたまにあるのでレンにまかせる。



「この学校の理事長室に隠し扉をみつけました」

「それはまたえらいものをみつけたなぁ」


 学校に隠し扉とか、それも一番偉い人のいる部屋に隠し扉とか怪しすぎる。


「それで入ったのか?」

「いいえ。鍵?のようなものがあったので、その場は後にしました」

「たぶんパスワード入力で開くタイプのやつだと思う。下手に触ってたら警報鳴って騒ぎになったかもしれないから、それでよかったよ」


 まぁ何かあっても今日みたいに記憶消せばいいんだけど。あまり記憶消しすぎると障害になりかねないからあまり使いたくはないんだけど。


 それにしてもロックまで掛けられているとは、うちの高校は隠し扉まで作って何を隠したいのか。いや、理事長室にあるのも不自然だから理事長自体が何かを隠したがっているかも。


「その隠し扉は下の階に行くためのものか?」

「はい。でもどうしてそう思ったのでしょう?」

「理事長室の下って教室と教室の間なんだよ。だからそこに空間があるんだろうなと」

「なるほど」


 あそこの空間は俺が入学して間もない頃から不思議には思っていた。が聞くと配線が集まっているとか言われたのでそうなのかと納得していた。俺以外誰も気にしてなかったけど。隠蔽系の何かが使われてたのかも。


 俺が気づいたってことは効果は薄いんだろう。だからハル達でも見破れたのかな?


「九郎様、それと関係があるかはわかりませんが、明日----」


 アイシャが面白い報告をしてくれた。


 明日も楽しくなりそうだな〜。












これからは時間があると思うので(たぶん)投稿はこんなに遅くはならないと思います。(授業中に書くので笑)


次回からようやくファンタジーっぽくなります。

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