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死ぬ…ホントに死ぬ…

久しぶりです。すいませんでした……。

 

 どーも一夜です。短剣爆発事故から早くも約三カ月が経過しました。

 あの事故移行めっちゃ師匠の目が厳しくなり、僕の修行中は四六時中真横に居座られました。しかも魔法とか呪術の修行はほとんどやらせて貰えず、一ヶ月間は一日まるまる筋トレ、ランニングなどの基礎づくりのみで、ホントに地獄でしたねー…。

 

 それからは剣の修行が始まり、また一ヶ月素振りに筋トレにランニングに………マジでキツかった。

 それに師匠ったら、剣の修行の時だけ人格が変わってハート○ン兵長みたいになるし……口調も矯正されたし…。そのくせご飯の時だけめっちゃ優しくなるとかずるくない!?

 

 んで、そのあと魔法の修行が始まったんだ。これがホントにキツくて…。まず、魔法の素養があれば誰でも使える汎用魔法ってヤツを習ったんだけど、これまたキツくってさ。軍事用の汎用魔法から始めたんだけど一つ一つめちゃめちゃ難しくて、それに加え一つ一日で出来なかったらご飯抜きとか言われてさ。呪術の修行で既に体は出来上がってるらしいから一日で出来るはず、ならしいんだけど「『身体強化(フィジカル・ブースト)』」って魔法だけが難しすぎて出来なくて……。まぁ、それでも三日で出来たんだけどね。三日間飯抜きでやっと出来たときには凄い感動でさ。それに師匠までも飯抜きで僕に着きっきりで教えてくれたから思わず抱きついちゃったりしたけど、もう、ものすごい達成感だったんだ。


 で、その魔法を覚えたら次は魔法と剣技の二つを一緒に使う魔闘術とやらをやらされて……。これがヤバかった!!

 一時間「『身体強化(フィジカル・ブースト)』」をかけ続けたら僕の魔力量じゃ魔力枯渇で気絶しちゃうんだけど、その魔力枯渇で微量に増える魔力量も大切だとかうんたらかんたら言われて魔力枯渇するまで「『身体強化(フィジカル・ブースト)』」をかけながら素振りしろとか、走り込みとか言われて……。

 あぁ、そうそう、魔力枯渇になると強烈な吐き気、めまい、頭痛に襲われるんだ。それもまた修行だとか言ってたけどスパルタ過ぎないですかね……。

 まぁ、そんなこんなで三ヶ月経過しました。明日から呪術の修行を再開するらしいんだよね。まぁ、いっか。おやすみ~。


 ∈∋∈∋∈∋∈∋

 

 「さて、今日から呪術の修行を再開するぞ」


 「えっとー。何からやるんですか?」


 「前回失敗した『付与』からやってみろ。今度こそ出来るはずだ」

 

 「……はい。やってみます」


 僕は少し怖いけれど、手渡された短剣に魔力を込め始めた。

魔力を循環させるところまではスムーズに行ったが、ここから先は失敗した所だ。さて、やってやりましょーかね。

 前回のパイプを無理矢理繋げるのは失敗したやり方だ。今あるパイプを動かすのは辞めた方が良いはず…ならばどうするか。

数分考え、一つ思い浮かんだ。それは新しくもう一つのパイプを作る方法だ。魔力の入り口の手前と出口の手前にパイプを作り、繋げる。だが、まだ新しく作ったパイプには蓋をしておき、魔力が流れるのを防いでおく。そして、まず流した魔力が戻ってくる出口を塞ぐと同時に出口側のパイプの蓋を開ける。入り口もその一瞬あとに塞ぎ、入り口側のパイプを開ける。すると出口にきた魔力がその流れそのままに入り口側に流れ、循環するという事だ。

 正しいかは分からないがこれで出来るはずだ。タイミングは一瞬。よし、やるぞ。まずパイプを作り、塞ぐ。ここまでは出来た。ふぅ…さて、こっからだ。出口側を塞ぐと同時に蓋を開け…すぐさま入り口側も魔力を流さず、塞ぐ。そして蓋を開ける!

 思わず目をつぶってしまった。そのまま1秒…2秒…なにも起こらない。おそるおそる目を開けると、淡く光りコーティングされている短剣が目に入った。

 

 「師匠!出来ました!!」


あんまりに嬉しくて師匠に駆け寄り、短剣を掲げた。


 「ふむ…」


師匠は短剣を手に取り眺めて言った。


 「まだ繋がりが脆いが……まぁ良いだろうな。ふふ、よくやったな。」


 「師匠……!!ありがとうございます!!」


おおおっしゃあ!!!やったぜ!


そして師匠が一言。


 「これからは『付与』と『身体強化(フィジカル・ブースト)』を併用しながら戦闘訓練を行うぞ。今日はもう休め。

 ふむ……そろそろ昼飯にするか…。

 ………おい。何固まってるんだ?早くしな。」


もーむり。やめたいこんなん。



 

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