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まさかのハプニング

ちょっと気分悪くなる人いるかもしれないです。


誤字訂正『ねぼせる』×

    『のぼせる』⭕

「んぁ……もう朝かぁ?」

ぐしぐし目をこすって窓から外を見るとまだ星の帳が降りていた。

なんで起きたんだ??

その理由はすぐに分かった。莉奈がうなされているんだ。


「おかぁさぁん………どこ……」

「莉奈………」


僕は莉奈の髪を撫でた。悪夢が消えるように長い間ずっと撫でていた。ふわっふわっだなぁ、莉奈の髪……やば、手が止まらん。なんだこの髪、手が離れないんだけど。ふぅ、もういいや…撫でよ


撫でてるうちに莉奈はうなされなくなってて、安心した寝顔になってた。

このあどけない寝顔を見れるのは僕しかいないんだなぁって思うと、莉奈のことが一層愛しく思えてきて抱きしめてしまった。


「うきゅ……」

「はぁ、莉奈……好きだよ……。」


幸い起きなかったようで、可愛い寝顔のままだった。あぁーーー、やっば、自制できねぇ。


………………たまってんのかな。なにがとは言わないけど。


僕は莉奈のことを抱きまくらにしながら寝に入った。

莉奈ってどこもかしこも柔らかいなぁ。

なんて思いながら、僕は意識を手放した。


───翌朝─────────────────


「一夜っ!起きてよー!」


んあっ?なんだ?まだねみいんだけど。

頑張って目を開けると───眠気が吹っ飛びました。

だって莉奈が頬を膨らましてこっち見上げてんだよ!?眠気なんか吹っ飛ぶわ!!


「どした?莉奈?」

「どした?じゃない!でれないのっ!一夜がだっ、抱きしめてるから!出してよ!暑いんだから!」

「やだ。こんな柔らかいの離せませーん。」

「ちょっ!もうっ!しょうがないなぁ、ってなんか当たってる!なんか硬いの当たってるよ!一夜!」

「仕方が無い。生理現象だッ!」キリッ!

「太ももに擦りつけんなっ馬鹿っ!エロ一夜!離してってー!ちょ!ホントやめろあほ一夜!股に足いれないでよっ!」

「無理、莉奈可愛すぎます。あと太もも柔らかすぎ。」

「ちょ、ホント離してっ、不味いのっ、なにがとは言えないけどまずいのっ!」


何してんだ?莉奈?なんか足もじもじしてるけど


「なんもまずくないでーす。」

「ほっ、ホントに不味いんだって!」

「だからまずくないってばー。ほれ、ふにふにー」

「あっ、ちょ、ホント不味いのっ!だからそこぐりぐりしないでって脇腹弱いからっ!あっ、やばいって、ホントやばいって………。」


莉奈の顔がだんだん青ざめて目に涙がたまってきている。

まじでなんかやばいのっ?えっ?

今更ながら僕は莉奈が本気でやばいんだって気づいた。

で、パッと手を離しても既に後の祭りだった。


「あっ、あっ、やっ、もっ、むりぃ……」




じゅわぁぁあ。





僕の太ももがなんかアッタカイ。え?


アッタカイ??シメッテル??ナンデ?


「ひっ、ひっく……。いっ、いちやのばかぁ……へんたいぃ……ふっ、ふええぇんん、はなしてって、いったのにぃ……。」

「ホントごめんなさい。」


ごめんなさい、言い逃れなんて出来ません。


ホントすいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!


僕は泣いてる莉奈を抱っこしてお風呂場に向かった。

泣いて放心してる莉奈に内心謝りまくりながら脱衣所で服を脱がしていく。


「ごめん、脱がすよ。」


全部脱いで裸になった莉奈を浴室に入れてから、僕もびしゃびしゃになったズボンを脱いだ。

いっそのこと入っちまおうかな。よし入ろ。

やっぱ裸になって浴室に入った。

まずシャワーを自分の足にかけてきれいにしてから莉奈のことを抱き上げて、膝の上に座らせた。


「洗うよ?」

「………」


放心中の莉奈の体をきれいにシャワーで洗った。

んんー、どうせならちゃんとやるか。

僕は備え付けのシャンプーを手のひらにとろっと垂らした。あぁそうそう、この世界にシャンプーとかリンスとかあるんだよね、普通に。最初見たときなんか莉奈が驚喜してたわぁ。と、現実逃避しながら莉奈の頭を優しく洗う。

頭皮をマッサージするように。もみあげの部分は手の指で掻くようにやる、もちろん優しくね。

自分も洗ってから二人一緒に流した。

よし、体洗おう!

ボディーソープを手にたっぷりかけてから莉奈の体を撫でて行く。

腕ほっそいなぁ。うわぁ、二の腕柔らかぁ。

……………至高ですぅ………。

うわぁ重っ。どこかって言わないけど重っ!莉奈の体重の三割くらいここじゃねえの?スゴいわ。

………………洗わないとね、ここも。無心だぞー、こここそ西条一夜の男の見せ所だぞ!



………終わったぁ。さ!後は自分だけ自分だけ!

ちゃちゃっと終わらせて二人一緒に泡を流した。

よし湯船に入ろー。


「よいしょと……。ふうぅっっ、きもちぃぃー。」


莉奈を抱き上げてお風呂に浸かる。

心が洗われるわぁーー。ホントゴメンね、莉奈。

大丈夫かな……ずっと反応鈍いけど。


「おおい、莉奈。大丈夫?」


するとキッ、と莉奈がにらみつけてきた。

おおっ、元気だ。良かったー。


「誰のせいよ誰のっ!」

「ほんとすいません。言い訳も何もないです。」

「恥ずかしかったんだからね!全く。抱きしめるのは良いけど時と場合を考えなさい!」


莉奈優しいなぁ。


「こんな年でお、おもらしなんてっ!

ううっ……一夜のばか。」

「ほんとすいません。でも莉奈が可愛すぎて……我慢できなかった」

「それに体をすみずみまで撫で繰り回されてぇ……初めて裸見せたのがこんな事でだなんて」

「それにしてはあんま恥ずかしがらないんだね、莉奈。」

「裸みせんのよりもっとヒドい辱めを受けたので何てこと無いですよー?だれのせいだとおもってんですかねー?」

「すいません」

「謝る気あるんだったら、まず私の胸から手を離せっ!ばか!」

「無理だな。」

「バカ一夜。」

「ごめんって」

「許さん」


膝の上に座りながら見上げて文句を言ってくる莉奈が可愛すぎてマジ理性がっぁ………。


うん。キスするか。


「んんっ!!んんーーー!……んふぅ……んちゅり…」


可愛い。めっちゃ可愛い。だんだん蕩けてく莉奈の顔をやっばい。

あーー、止まんねー。


「ぷはぁ。バカ一夜ぁ……。」

「ごめんごめん。ついかわいくってさ、押さえきかなかったよ。

そろそろのぼせるから出るよ?」


莉奈はこくっ、と頷いて膝の上で回転した、ちょうど僕に対面するように。


「抱っこして」

「ほいほい」


よっしゃ!莉奈のことを抱きしめられる~~!

オプション付きだぜ!?裸って言う神レベルの!


………あっ、至高ッ!!!


脱衣所に戻った僕は莉奈を降ろし、ふわふわのタオルを使って莉奈のことを拭いた。

湯冷めしないようにテキパキと早めに。

莉奈に下着を渡して、自分も履いた。


「…………あのベッドどうしようか……莉奈……」

「やめてよもう、今考えないようにしてたのに…」


隠しちまおうか。まじで。



ちゃんとメイドさんに言いましたよ!!

ゴミを見るような顔されたけどさ。ツラいっす。







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